ロサンゼルスでは、過去2日間に発生した複数の山火事が拡大し、数万エーカーを焼き尽くす中、消防隊が消火活動を続けている。
火災に関する主な情報は以下の通り(日本時間1月10日午前1時時点)
– ジョー・バイデン大統領はカリフォルニア州に対し大規模災害宣言を発令した。
– 地元当局によると、少なくとも5人が死亡し、住民や消防士に「多くの」負傷者が出ている。
– 約18万人の住民に避難命令が出されている。
– 州、地方、連邦レベルで7500人以上の人員が消火活動に動員されている。
– これまでに約2万9千エーカーが焼失した。
– 1千棟以上の建物が破壊されている。
– 高い火災リスクの状況は金曜日まで続くと予想されている。
– ライドシェア企業のUberとLyftは避難者向けに無料の乗車サービスを提供しており、ロサンゼルスのメトロはすべての運賃徴収を中止している。
– 民泊仲介プラットフォームAirbnbは避難住民に対し無料の一時的な住居を提供している。
最初の山火事は火曜日に発生し、現在もパリセーズ火災、イートン火災、ハースト火災が猛威を振るっている。また、その後に発生した小規模な火災として、リディア火災やサンセット火災が発生した。
– サンセット火災は完全に鎮火した。
– リディア火災は40%鎮火、ハースト火災は10%鎮火の状態。
– その他の火災はすべて未鎮火。
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