3月31日、ドナルド・トランプ大統領は、イーロン・マスク氏を引き留めたい意向を示しつつも、マスク氏が連邦政府改革の任務を終えた後には、最終的に自身の会社に戻ると述べた。
同日、記者が「テスラとスペースXの最高経営責任者(CEO)であるマスク氏が特別政府職員として雇用されており、現職での勤務期間は130日間に制限されている」と言及した。マスク氏の続投を望むかどうか尋ねられた際、トランプ大統領は「彼(マスク)は、自分の会社に戻りたがっている」と答えたと言う。
「彼は素晴らしい人物であり、大企業を経営する必要があると思う。いずれ彼は戻るだろうし、彼自身もそう望んでいる」と、トランプ大統領は語った。
「私が彼を引き留められる限りそうしたい。彼は非常に才能のある人物だ」トランプ大統領はさらに、「いつの日か、イーロンは自分の会社に戻りたいと思うだろう」と付け加え、政府部門での待遇について「ひどすぎる」とも述べた。
ホワイトハウスは、マスク氏を「特別政府職員」として任命し、「政府効率化省(DOGE)」のトップを務めさせているが、その任期は最大130日間であり、最短では5月末に退任する可能性がある。
3月24日時点で、DOGEは、人員削減や資産売却、契約解除を通じてアメリカ納税者に、1150億ドルの節約効果をもたらしている。この省庁と、特にマスク氏は、トランプ大統領や多くの市民から称賛される一方で、政府運営コスト削減策によって、一部から批判も受けている。
テスラ社では株価が急落し、一部の車両が放火の被害を受けているが、ホワイトハウスとトランプ大統領は、マスク氏とテスラの支持を表明した。
トランプ大統領は31日に、「多くの人々がテスラ車を購入していると思う。それを願っている」と、述べた。
大統領に、「もしマスク氏がホワイトハウスを去ったら、DOGEはどうなるのか?」と問われた際、トランプ大統領は閣僚たちがDOGEチームから多くを学んでいると答えた。
「DOGEと協力している多くの人々は閣僚や各部門の責任者であり、彼らはDOGEチームと連携しながら多くを学んでいる。一部の人々はDOGEメンバーを引き留めようとするかもしれないが、その状況もいずれ終わるだろう」とトランプ大統領は語り、「最終的には閣僚たち自身が、この仕事を完遂できるようになる」と、述べた。
3月27日、マスク氏は、FOXニュースの「スペシャルレポート」のインタビューで、「政府効率化省」が連邦政府の支出を1兆ドル削減し、約7兆ドルを6兆ドルに圧縮できると確信していると述べた。また、130日の任期内に、無駄遣い削減の目標を達成することも可能だと語った。
さらに、マスク氏は、「連邦政府改革において、非常に慎重かつ思いやりのある姿勢で取り組んでいる」と、強調した。
ご利用上の不明点は ヘルプセンター にお問い合わせください。