米国務省 イランに警告 米軍基地攻撃なら「強力な軍事対応」

2026/01/19 更新: 2026/01/19

アメリカ国務省は1月17日、イランがアメリカ軍基地への攻撃に踏み切れば、強力な軍事的対応に直面すると警告した。国務省は改めてイラン政権に対し、「トランプ大統領と駆け引きするな」とけん制した。

国務省はペルシャ語Xアカウントで、イラン政権がアメリカ軍基地を攻撃する計画を準備しているとの情報を把握していると投稿。トランプ氏が繰り返し警告してきたとして「すべての選択肢は依然として排除されていない」と述べ、イラン政権がアメリカの資産を攻撃すれば「非常に非常に強力な攻撃」を受けるとし、「トランプ大統領と駆け引きしてはならない」と警告した。

これに対し、イラン外務省のバガエイ報道官は、アメリカ軍基地を攻撃する計画はないと否定した。

アメリカ政府はこれまでにも安全上の警告を繰り返し、国民に対しイランから直ちに退避するよう促している。サウジアラビアのアメリカ大使館も、現地のアメリカ人に対して渡航計画を見直し、軍事施設への接近を避けるよう注意を呼びかけた。

一方、イスラム革命防衛隊の高官レザイ氏は、イランが攻撃を受ければ中東のアメリカ軍基地は安全ではなくなると主張し、「トランプの手と指を切り落とす」といった発言もしている。

イラン当局による抗議デモ参加者への強硬な弾圧は国際的な非難を招いている。ハメネイ師は17日、テレビ演説で、数千人が殺害されたことを初めて認めた一方、責任をアメリカに転嫁し、トランプ氏がこれらの死に責任を負うべきだと主張した。挑発的な発言が、アメリカとイランの緊張をさらに高めている。

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