およそ1900年の歴史を持つ根津神社では、毎年春、ツツジが見頃を迎える時期に「つつじまつり」が開かれ、多くの人が花を楽しみに訪れる。春の散策を楽しめるこの時期は、境内が華やかな彩りに包まれる。
つつじ祭りは、例年4月中旬から5月中旬にかけて行われ、桜の季節のあとに楽しめる春の花の催しとして親しまれている。名所としては、東京の根津神社、群馬県のつつじが岡公園、佐賀県の御船山楽園、長崎県の稲佐山公園などがある。なかでも根津神社の「文京つつじまつり」は特によく知られている。
2026年4月14日、東京の根津神社で開かれた恒例の「つつじまつり」で、境内を歩いて楽しむ来場者たち(Kazuhiro NOGI / AFP via Getty Images)
2026年4月14日、東京の根津神社で開かれた恒例の「つつじまつり」で、境内を歩いて楽しむ来場者たち(Kazuhiro NOGI / AFP via Getty Images)
東京都文京区にある根津神社は、東京を代表する神社の一つとして知られ、江戸時代の面影を残す社殿や、連なる朱色の千本鳥居でも人気を集めている。「日本武尊(やまとたけるのみこと)」が千駄木の地に創祀(ソウシ・新たに神を祀るという意味)が始まりとされ、現在の社殿は、1706年に五代将軍・徳川綱吉によって造営されたもので、国の重要文化財に指定されている。
境内にある「つつじ苑」は、広さおよそ6600平方メートル。約100品種、3千本を超えるツツジが植えられている。丸く美しく刈り込まれたツツジが並び、見頃の時期には境内を色鮮やかに彩る。花の色も白、ピンク、濃いピンク、朱色、紫などさまざまで、複数の色が混ざった品種もあり、訪れる人の目を楽しませている。
2026年4月14日、東京の根津神社で開かれた恒例の「つつじまつり」で、境内を歩いて楽しむ来場者たち(Kazuhiro NOGI / AFP via Getty Images)
2026年4月14日、東京の根津神社で開かれた恒例の「つつじまつり」で、境内を歩いて楽しむ来場者たち(Kazuhiro NOGI / AFP via Getty Images)
「つつじ苑」に咲く3千本を超えるツツジは、長い年月をかけて育てられてきた珍しい品種だという。花の形や色、咲く時期がそれぞれ異なるため、ツツジそのものの見頃は短くても、苑内ではさまざまな品種が次々に咲き、花を楽しめる時期はおよそ1か月続く。訪れた人は、色も形も異なるツツジをゆっくり楽しむことができる。
2026年4月14日、東京の根津神社で開かれた恒例の「つつじまつり」で、境内を歩いて楽しむ来場者たち(Kazuhiro NOGI / AFP via Getty Images)
2026年4月14日、東京の根津神社で開かれた恒例の「つつじまつり」で、境内を歩いて楽しむ来場者たち(Kazuhiro NOGI / AFP via Getty Images)
2026年4月14日、東京の根津神社で開かれた恒例の「つつじまつり」で、境内を歩いて楽しむ来場者たち(Kazuhiro NOGI / AFP via Getty Images)
2026年4月14日、東京の根津神社で開かれた恒例の「つつじまつり」で、境内を歩いて楽しむ来場者たち(Kazuhiro NOGI / AFP via Getty Images)
2026年4月14日、東京の根津神社で開かれた恒例の「つつじまつり」で、境内を歩いて楽しむ来場者たち(Kazuhiro NOGI / AFP via Getty Images)
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