中国 「有名メーカーでも危ないのか」中国SNSで不安拡大

中国の食肉加工最大手「双匯」の豚肉から基準38倍の抗生物質

2026/05/27 更新: 2026/05/27

食肉加工最大手の双匯(そうかい)の豚肉から、基準値の約38倍もの抗生物質を検出。

双匯は、中国ではハムやソーセージで知られる超有名ブランドだ。コンビニやスーパーでも広く売られており、日本で言えば「誰もが名前を知っている大手食品メーカー」のような存在である。

今回は、食品安全当局の検査で、双匯の子会社が加工した豚肉から、家畜用の抗生物質「リンコマイシン」が基準値の約37.5倍検出したことが発覚した。

会社側は、「豚を出荷する前に薬を止める期間を守っていなかった」と説明している。つまり、薬が体から抜けきる前に出荷した可能性があるということだ。

双匯は普段から多くの家庭の食卓に並ぶブランドだけに、中国のネットでは衝撃が広がり、関連話題は中国SNSのトレンド入りした。

「双匯なら安心だと思っていた」
「有名メーカーでもこれなのか」
「もう何を食べればいいのか分からない」

といった消費者の不安の声が相次いでいる。

中国ではこの頃、果物への薬品使用や食品の衛生問題が次々に発覚しており、食の安全への不信感がさらに強まっている。

李凌
中国出身で、日本に帰化したエポックタイムズ記者。中国関連報道を担当。大学で経済学を専攻し、中国社会・経済・人権問題を中心に取材・執筆を行う。真実と伝統を大切に、中国の真実の姿を、ありのままに、わかりやすく伝えます!
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