食肉加工最大手の双匯(そうかい)の豚肉から、基準値の約38倍もの抗生物質を検出。
双匯は、中国ではハムやソーセージで知られる超有名ブランドだ。コンビニやスーパーでも広く売られており、日本で言えば「誰もが名前を知っている大手食品メーカー」のような存在である。
今回は、食品安全当局の検査で、双匯の子会社が加工した豚肉から、家畜用の抗生物質「リンコマイシン」が基準値の約37.5倍検出したことが発覚した。
会社側は、「豚を出荷する前に薬を止める期間を守っていなかった」と説明している。つまり、薬が体から抜けきる前に出荷した可能性があるということだ。
双匯は普段から多くの家庭の食卓に並ぶブランドだけに、中国のネットでは衝撃が広がり、関連話題は中国SNSのトレンド入りした。
「双匯なら安心だと思っていた」
「有名メーカーでもこれなのか」
「もう何を食べればいいのか分からない」
といった消費者の不安の声が相次いでいる。
中国ではこの頃、果物への薬品使用や食品の衛生問題が次々に発覚しており、食の安全への不信感がさらに強まっている。
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