鄧小平が「六四天安門事件」で無差別殺害におよんだわけ
「六四天安門事件」から28年。民主化を求める学生と一般市民に対し、中国人民解放軍を動員しての無差別発砲より徹底的な弾圧を加えたのは、当時の最高権力者、鄧小平だった。強硬な姿勢で弾圧した鄧小平の動機は、いったい何だったのだろうか。
中国本土を脱出し、地球を一周して香港に到着した白酒
天安門事件の犠牲者を追悼するために作られた白酒(バイジュウ)は、中国本土を出て中東、欧州、米国、そして香港に渡ったというニュースは、中国民主化運動の支持する者たちを湧かせた。中国大陸からの持ち出しに成功した。この白酒は香港で行われる追悼行事で披露される予定。
「天安門事件」28周年ひかえ、中国当局ネット検閲を全面強化=RFA
1989年民主化を求める学生や市民の運動が中国当局に武力鎮圧された「天安門事件」は4日に28周年を迎える。中国国内のネットユーザーによると、このほど中国当局はインターネット上の言論統制を全面強化し、中国版ラインの「微信」のアカウントが強制閉鎖されるなどのケースが多くみられた。
反骨のルポライター・杜斌氏(下)数十万もの同胞が餓死
1999年まで国営メディアのカメラマンとして働いたが、その後人権派活動家の活動に注目し、共産党政権の抱える問題に鋭く切り込む数々の本を海外で出版した杜斌氏。新たに出版した『長春餓殍戦(長春飢餓戦争、邦訳無し)』では、共産党の歴史におけるもう一つのタブーに迫っている。
中国軍元高官 習近平氏へ民主主義体制への移行を訴える
中国共産党の長老、故・羅瑞卿氏の息子で米国在住の羅宇氏(73)は、中国国家主席習近平氏に19通の公開状を送った。米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)の取材によると、公開状は「権力について、習近平君と論議する」と題され、民主主義体制への転換などをすすめるもので、2015年末から香港の大衆紙・蘋果日報にその都度、掲載された。
反骨のルポライター・杜斌氏(上)中国の暗部にこそ伝えるべき中国の真実の姿がある
江沢民が推進した社会主義市場経済は中国を一大経済大国に押し上げたが、一方で深刻な格差の拡大、極端な利益至上主義の蔓延といった現象をもたらした。そんな中、物質的繁栄の追及が世相とも言える現代中国で、さまざまな権利をはく奪され、大衆から侮蔑され、国家から危害を加えられても不屈の精神で立ち上がってきた人々を追い続けている中国人がいる。反骨のルポライター・杜斌氏のことだ。
衝撃の現代史 20世紀で犠牲者最多の殺人とは?
ガンからコレラなどの病気、地震や津波などの自然災害まで、20世紀に多くの人々を死亡させた出来事は何だろうか?
天津市 国際人権日、壁新聞が伝えた天安門事件の真相
国際人権日である今月10日に、天津市南開区臥龍里などの数か所のバス停に、『六四天安門大虐殺』を題とした手書きの黄色い壁新聞が貼られ、多くの市民が足を止めて壁新聞を読んだ。中国語メディア「博聞社」が22日伝えた。
戦車に立ち向かう「タンクマン」は秘密裏に処刑された
1989年6月4日に天安門事件が起きてから、江沢民は常に恐怖と戦っている。人々がこの事件の真相を語り虐殺の責任を追及するのではないか、趙紫陽の名誉が回復されるのではないかと恐れているのだ。
学生を後ろから襲った戦車 六四天安門事件の体験者が語る
1989年6月4日、北京の天安門広場で、民主化運動を軍が武力鎮圧した「六四天安門事件」が起きた。中国共産党政権はこの日、天安門広場に集まった学生を中心とした丸腰の一般人に、戦車で無差別に攻撃した。政権に影響する「敏感な」過去の事件として検閲されているため、中国国内では事件の事実を知ることができない。現在の中国の若者は、事件のことを全く知らないという。
香港「6.4天安門事件記念館」閉館へ
香港「6.4記念館」(天安門事件記念館)は政治的圧力と資金問題で今年6月4日以降閉館する見通しだ。14日付英BBCが伝えた。
天安門事件の画像制限に懸念 米コービスを中国企業が買収
世界的に有名なニュース写真や映像を配給する「コービス・イメージズ」が、中国企業に買収された。コービスは1989年の天安門事件に関する写真も大量に保有しており、多くの海外メディアは、これらの写真が自由に使用できなくなるのではと懸念している。香港メディアが今月25日に伝えた。
天安門事件26周年 香港で13.5万人追悼集会
【大紀元日本6月5日】「六四天安門事件」26周年の4日夜、香港島のヴィクトリア・パークで毎年開催の追悼集会が開かれた。主催者の香港民主派団体「支聯会」の発表では13.5万人が参加した。 集会は午後8時
天安門事件のスクープ報道、香港紙編集長が独断で取り下げ 北京の意向か
香港有力紙・明報で天安門事件に関するトップ記事が編集長の独断で取り下げられた。香港記者協会などは「報道の自由の破壊」や「天安門事件への関心を薄める狙いがある」と強く批判した。民主
六四天安門事件25周年 習政権の姿勢に変化
中国政府が武力弾圧した民主化運動「六四天安門事件」は6月4日で25周年を迎えた。国内外が再評価を求め続けているこの事件は、指導部にとってタブーである。今年は例年以上に追悼活動を
中国当局が狙う、天安門事件の記憶消去
AP通信などによると、六四天安門事件25周年の到来をひかえ、中国当局が国内において事件の痕跡を人々の記憶から完全に消去しようとする狙いがみられるという。
大学生就職内定率3割 指導部は「天安門事件」再発を警戒
重慶大学の卒業式会場(Getty Images)【大紀元日本6月6日】中国経済成長が鈍化するにつれて、国内雇用情勢、とりわけ今年新規大学卒業生の就職状況が極めて深刻化している。今年の新規大学卒業生の
中共長老、天安門事件の再評価を助言 江沢民派終焉か
【大紀元日本7月19日】香港メディアの最近の報道によると、長老の一人で中国人民政治協商会議の元トップ・李瑞環氏が、「民意を得る良い機会」として、胡錦濤国家主席に「天安門事件」を再評価するよう助言したと
温家宝首相、天安門事件や法輪功などの名誉回復を提案か
【大紀元日本3月28日】中国の温家宝首相が最高指導部の会議の席で、1989年に武力弾圧された学生民主運動「六四天安門事件」や、故胡耀邦氏と趙紫陽氏の両総書記、集団弾圧されている法輪功について、その名
「妻は中国の女スパイ」 米国亡命の中国民主活動家、ツイッターで暴露
米国に政治亡命した中国の民主活動家・劉剛氏は5月27日、ツィッターで自分の妻が中国軍部の諜報員であり、海外で中国の民主化を目指す活動家を制するために送り込まれた人間だったと暴露した。
六四天安門被害者遺族ら、事件の真相公開を要求
【大紀元日本3月11日】全人代、全協商開催に向けて、1989年六四天安門事件被害者の遺族らが、政治的タブーを解除して当事件の真相を公開するよう要求した。 通称「天安門の母」と呼ばれる、六四天安門事件
中共強硬派・薄一波氏が死去
【大紀元日本1月17日】大陸情報筋によると、元中共党中央顧問委員会副主席・薄一波氏が15日夜、北京市内の病院で亡くなった。享年98歳。 薄一波氏は、1908年2月17日に山西省で出生し、中共の政権奪
台湾国民党党首:六四天安門事件の冤罪は正されるべき、法輪功には包容の態度を
【大紀元日本6月7日】「六四天安門事件」17周忌を前に、台湾最大野党国民党の党首・馬英九氏は、ロイター通信の取材を受け、中共が1989年の天安門民主運動抗議事件を再評価すべきだと発言した。馬氏はまた
東京:「六四天安門事件」17周忌追悼デモと記念集会
【大紀元日本6月6日】「六四天安門事件」で民主嘆願した学生らへの中共による大虐殺を世に訴えようと、在日華人や日本各界の団体は6月3日、東京でデモ行進し、犠牲者を追悼すると同時に、中共の暴政に見切りを