カリフォルニアなど米西海岸3州、学校でのマスク着用義務撤廃へ
[28日 ロイター] - 米カリフォルニア州、オレゴン州、ワシントン州の3知事は28日、学校でのマスク着用義務を3月11日以降撤廃するとそろって声明を発表した。医療施設などリスクの高い場所では引き続き着用を求める。 18日には、米疾病対策センター(CDC)が、全米の大半について屋内のマスク着用指針を緩和。学校での着用義務を感染率の高い地域に限定した。 オレゴン州のブラウン知事は共同声明で、「過去2
デルタ株感染拡大の米オレゴン州、医療現場に州兵派遣 ワクチン有効性低下の指摘も
米国では国民の過半数が新型コロナウイルス感染症ワクチンを接種したものの、変異種のデルタ株の出現などにより、感染者数は依然として高止まりしている。入院患者が過去最多を記録したオレゴン州では、緊迫した医療現場を支援するため、ケイト・ブラウン知事が13日、最大1,500人の州兵を病院に配備することを決定した。また、ワクチンの有効性が低下しているとの報告も出ている。