中国、南シナ海で巨大軍事基地建設 台湾実効支配の太平島周辺
台湾の呉ショウ燮外交部長(外相)は20日、南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島で台湾が実効支配するイトゥアバ島(台湾名=太平島)の周辺に中国が「巨大な」軍事基地を建設したと指摘した。
中国の新たな海上交通安全法、「好きな時にスイッチ押せる時限爆弾みたいなもの」=ベトナム紙
紛争海域における外国船舶の航行・進入の取り締まりを海上保安機関に許可する新しい「改正海上交通安全法」を中国が施行したが、インド太平洋地域の同盟・提携諸国は速やかに同法を無効として反対する意向を表明した。
中国の南シナ海の軍事化、海運に影響 商船は迂回ルート EEZ資源搾取の懸念も
中国は南シナ海で軍事化を進めている。これは、地域の商業海運にも大きな影響を及ぼしている。船舶追跡データによれば、各国の商業船は、南シナ海の北部のパラセル諸島、南部のスプラトリー (南沙) 諸島周辺を通過する場合、中国の人工埋め立て地を避けていることがわかった。いずれの場所も、海上輸送路の狭いルートを混雑させている。
中国の弾道ミサイル発射は事前通告なし「北朝鮮なみに卑劣」=知中家の松田東大教授、RFAインタビュー
安倍首相は8月29日、体調悪化を理由に辞任を表明した。東京大学の松田康博教授は、与党自民党には日米同盟を変えたいと思っている人はおらず、安倍首相が辞任しても大筋の路線は変わらないとみている。
南シナ海、日米豪が海軍合同演習 中国軍は戦闘機を配備か
海上自衛隊は7月19~23日まで、南シナ海および西太平洋で、米空母打撃群とオーストラリア国防軍との3国共同訓練を実施している。中国軍は地域に戦闘機8機を配備しているとの報道もあり、地域の緊張が高まっている。
南シナ海、中国船がフィリピン漁船に衝突、沈没 船員22人を救わず放置=比国防省
フィリピン国防総省によると、南シナ海で6月9日、中国船舶がフィリピンの漁船に衝突し、沈没させた。同省は、漁船にはフィリピン人乗組員22人が乗船していたが、中国船は救出せず放置した。同省は、船員を生命の危機にさらしたとして、強く非難している。
中国の支配進む南沙諸島、サンゴ礁を「永暑島」に名称変更 武力占拠の過去も
中国官製メディアは今年に入り、中国当局が軍事拠点化した南シナ海スプラトリー(南沙)諸島の人工島の映像や写真を報じた。
中国、南シナ海に新たなレーダー付き建造物設置=米シンクタンク
ベトナム外務省は11月22日、中国が軍事拠点化を進める南シナ海のパラセール諸島(中国語・西沙諸島)で新たな港湾施設とみられる拡張工事を行っていることについて、主権を侵害していると批判した。また、国際法に準じて計画の即時中止を求めた。
ベトナム政府、フェイスブックに南シナ海の「誤表記」修正求める
ベトナム政府は7日1日、世界大手SNSフェイスブックの広告スペースの地図に、南シナ海における係争中の群島が「中国領土」と表示されていたことから、フェイスブック側に抗議し、早急に変更するよう求めた。
中国、南シナ海人工島で「街」づくり 400棟のビル建設=衛星写真
南シナ海の係争地域で中国が軍事目的の人工島を建設している問題で、一部の礁には400棟ものビルを建設していることが、衛星写真の解析で明らかになった。専門家は近い将来、中国が人民解放軍を駐留させるとみている。
中国、日本から尖閣奪取に「短期戦争」計画 2020年からの10年の間に=米シンクタンク
アジア安全保障などに関する研究を行う米シンクタンクが発表した新報告書によると、中国共産党政権が日本の尖閣諸島に軍事侵攻するのは、もはや「時間の問題」だという。報告書は中国軍や政府高官らの声明に基づいて、軍事侵攻が2020年から2030年の間に行われ、「懸念される10年」であると警告した。
拡大する中国「空母島」50%完成か=南シナ海南沙諸島
【大紀元日本1月26日】フィリピンやベトナム、中国など6カ国が領有権を争う南シナ海南沙諸島(英名・スプラトリー諸島)の小島が、実効支配を強行する中国軍「空母島」に作り変えられている。すでに「50%は完
フィリピン、中国製の地球儀を回収 領海紛争に触れたため
【大紀元日本2月14日】フィリピンの書店で販売されていた中国製の地球儀が最近、店舗から回収された。それにはスプラトリー(南沙)諸島やパラセル(西沙)諸島を含む南シナ海の海域のほぼすべてが、中国のものと
中国のオンラインマップ 南シナ海を中国領と表記 ベトナムが抗議
【大紀元日本11月11日】ベトナムは、中国政府が配信し始めたオンラインマップ「天地図(マップワールド)」に示された南シナ海の境界線に、「深刻な主権侵害」とクレームをつけた。中国の領域問題をめぐる独断