仏当局、外国勢力浸透工作を調査 高等教育機関で中国が暗躍=報道
仏誌「シャランジュ(Challenges)」電子版15日によると、同国の財務監察総監(IGF)は今年初め、秘密防衛報告書を政府に提出し、中国などの外国勢力がフランス高等教育機関に浸透工作を図っていると警鐘を鳴らした。
ハルビン工業大学など、米禁輸措置でソフトウェアを利用できず「製造業に打撃」
米商務部は5月、人権問題への関与や米国技術の軍事転用を理由に、中国の33の企業や大学を、米政府の禁輸措置の対象とするエンティティーリストに追加すると発表した。米の禁輸対象となった中国のハルビン工業大学とハルビン工程大学の学生や講師らはこのほど、ネット上で、科学技術計算に使う米国の数値解析ソフトウェア「マトラボ(MATLAB)」を利用できなくなったと訴えた。