台湾銀行6000万ドル流出事件、北朝鮮系ハッカー集団の犯行か

台湾の銀行がこのほどサイバー攻撃を仕掛けられて一時6000万ドル相当が盗まれた事件の犯人は、ハッカー集団のラザルス(Lazarus Group)である可能性が浮上した。サイバーセキュリティ専門家の間では、ラザルスは北朝鮮とつながりを持っているという見方が固まっている。
2017/10/20

ハッカー組織 北朝鮮の「金のなる木」

韓国の金融保安院(FSI)の7月27日に発表した報告書によれば、北朝鮮政府が支援するハッカー組織の攻撃対象はここ数年、敵対国政府機関のコンピュータシステムから、世界各国の金融機関に変わりつつあり、外貨を盗み出すのが狙いとみられる。
2017/08/02