中国SMIC、米政府の輸出規制で「不利な影響」
中国半導体ファウンドリ最大手、中芯国際集成電路製造(SMIC)は10月4日、米政府が一部のサプライヤに対して、同社への部品供給について事前輸出許可が必要であると通知したと明らかにし、米政府の措置は同社に「重大かつ不利な影響」を及ぼすとした。
米、中国半導体最大手への制裁検討 軍事用の疑惑か
9月4日、ロイター通信などの報道によると、米政府当局は、半導体受託生産の中国最大手「中芯国際集成電路製造(SMIC)」を輸出規制の対象に追加することを検討している。報道を受け、SMICの株価が7日の香港市場で23%急落した。