習主席批判の任志強氏に18年の懲役 政治犯よりも重い判決が「紅二代への見せしめ」との見方

中国の北京市第2中級人民法院は9月22日、汚職罪、収賄罪、横領罪と国有企業職員の職権乱用の罪で起訴された国有大手不動産会社「華遠集団」の元会長、任志強氏に対して懲役18年、罰金420万元(約6502万円)の実刑判決を言い渡した。任氏は今年3月、習近平当局の中共ウイルス(新型コロナウイルス)をめぐる対応で非難した。当局は、任氏への刑罰を通して、党内の反習近平勢力への見せしめにする狙いがあるとみられる。
2020/09/24

釈放の清華大教授が声明、「中国人民が必ず自由を」

中国当局に拘束されていた清華大学法学院の許章潤教授は7月19日、釈放後初めての声明を発表した。同氏は、命がある限り体制批判を続けていくと述べ、「全体主義体制が必ず失敗に終わり、中国国民は必ず自由を手に入れる」と示した。
2020/07/20

中国当局、「スーパー・マリオ・メーカー2」を削除、利用者の当局批判が原因か

任天堂の家庭用ゲーム機「Nintendo Switch」のソフト、「スーパー・マリオ・メーカー2(中国語:超級馬里奥創作家2)」がこのほど、中国の通販サイトから削除されたことが明らかになった。中国人プレイヤーがゲームを通して暗に体制批判を行ったことが原因だとみられる。
2020/06/16

「体制から恩恵を受けた人ほど党に批判的」 政府系メディアが調査

【大紀元日本9月16日】8割を超える中国の市民は現在の社会が「不健康」だと思っていると、共産党機関紙・人民日報系雑誌『人民論壇』のアンケート調査で明らかになった。社会の健康度について行われた同調査は「
2014/09/16