【歌の手帳】五月雨のころ
都だにさびしかりしを雲はれぬ吉野の奥の五月雨のころ
糟糠の妻
貧乏暮らしをしながら献身的に夫を支える「糟糠の妻」という言葉。最近では、成功した芸能人が苦労を共にした妻を捨て、不倫に走ったといったスキャンダルが目立ちますが、この「糟糠」の語源とはなんでしょうか。由来は1800年前の中国・後漢の頃にさかのぼります。
ー城門を開かなかった城門管理者ー
【大紀元日本12月30日】(一)皇帝に城門を開かなかった城門管理者 中国の東漢時代、夜になると城門を開けてはいけないという法律があった。漢光武帝建武十三年(紀元三十七年)、光武帝劉秀は大勢の衛兵たちと
中華文明の薀蓄「糟糠之妻」
【大紀元日本8月8日】宋朝の蘇軾による『東坡志林・梁賈説』には、「富貴に居る者は、糟糠を易からず」とある。そして明朝の不詳の作者による『鳴鳳記・鶴楼起義』にも、「私の昔の糟糠を土苴(つちづと)のごと