風力発電会社社長・工学博士 橋田洋氏ら 土砂崩れ警報装置を開発

 今夏は雨が多かった。ゲリラ豪雨も発生し、九州を中心にがけ崩れが頻発した。特に4月、震度6強の地震で地盤が緩んでいた熊本県では、土砂崩れにより5人の命が失われた。土砂災害からの回避には、できるだけ早く危険を察知し避難するのが望ましいが、個別の判断は難しい。そこで、富山と鹿児島の会社が共同して、国内で初めてとなる土砂崩れ警報装置を開発した。
2016/10/11