大トラを狩りに行った?姿を消した反腐敗キャンペーンの立役者

今年4月から、共産党中央政治局常務委員・王岐山(序列7位中6位)のメディアへの露出が減っている。習近平国家主席の片腕とされる王岐山が露出を控えていることに対し、それは王自身の意図なのか、「大トラ(大物腐敗官僚)」の失脚の前兆なのか、それとも秋に開催される19大と何らかの関連性があるのではないかといった、さまざまな見方が錯綜している。
2017/06/20

元国家副主席の腹心に実刑判決 江沢民派がいっそう劣勢に

中国国営コングロマリット「華潤グループ」の宋林・前会長(54)に対して、広州市中級法院(地方裁判所)は横領と収賄の罪で14年の実刑判決を言い渡した。習近平国家主席と敵対する江沢民元主席の最側近の曽慶紅元国家副主席の腹心とされる宋林の有罪判決により、習政権への江派の影響力が一層低下するとみられる。
2017/06/05

公判を待つ腐敗官僚の奥の手 「懺悔指南書」約500万円

中国共産党の第十八回全国代表大会以降、160人を超える「大トラ」が汚職容疑により失脚した。公判前、こうした汚職官僚らは金に糸目をつけずライターに『懺悔指南書』を準備させていることが、香港メディアにより明らかになった。
2016/06/01

前軍制服組トップ、当局が汚職容疑で調査=ロイター通信

【大紀元日本3月4日】ロイター通信は3日、二人の関係筋の話として郭伯雄・前中央軍事委員会副主席(72)が汚職などの容疑で中国当局の調査を受けていると報じた。 中国国防省は2日、公式サイトで郭氏の息子で
2015/03/04