12歳の少年が祖父の夢を叶える:アンティークの戦闘機で飛行
12歳の少年は、孤独な祖父を励まそうと、生涯の夢である戦闘機での飛行を実現させようとしました。祖父のマルコム・ハンソンさんは、昨年、奥さんがアルツハイマー型認知症で老人ホームに入居して以来、悲しみに暮れていました。12歳のハリソン・ガーニー君は、祖父が孤独であるのを見て、何かで元気づけてあげなければならないと感じました。ハンセンおじいちゃんは、第二次世界大戦中の少年時代にロンドンに住んでいたこともあり、戦闘機ファンでした。1945年のある日、頭上で繰り広げられた戦闘機の空中戦を目の当たりにし、
世界一周を終えて ~自分の中で変わったこと~
皆様、こんにちは。これまで世界一周旅行記の様子をお伝えしてきましたが、遂に1年間の旅を無事に終えて、2月に日本に帰国しました。今回は、1年間の世界一周の総括をしたいと思います。世界を旅したいと考えていらっしゃる方にとって、少しでも参考になるものがあれば幸いです。
本質を見据えた支援とは
今回は、世界一周の現地リポートとしては最後となる東南アジア編。カンボジアでの滞在中の様子をお伝えします。
パレスチナの今
イスラエルには10日間、そのうちの3日間はパレスチナ自治区に滞在していました。今回はパレスチナ滞在のことを取り上げ、現地で私が見聞きした一部始終をお伝えします。
「奇跡の国」ルワンダで見えた深い闇 そして闇を照らす光
皆様こんにちは。今回はアフリカ編です。前回の記事ではポルトガル滞在中の様子についてお伝えしました。約2カ月間のヨーロッパの旅を終え、その後アフリカ北部のモロッコに渡り、ケニア、ウガンダ、ルワンダ、タンザニアを訪れました。今回はルワンダ滞在時に見聞きしたことをお伝えしたいと思います。ルワンダには10月30日から11月13日までの14日間滞在していました。
リスボンで見て感じた大航海時代の光と影
皆様、こんにちは。前回の記事ではオーストリア滞在中の様子についてお伝えしました。その後の足取りですが、オーストリア滞在を終えてスペインとポルトガルを訪れました。今回はポルトガルに滞在した時の様子をお伝えしたいと思います。ポルトガルには9月11日から9月19日までの9日間滞在していました。
中南米の旅のまとめ 〜これから中南米をご旅行される方へ〜
前回は南米ボリビア滞在中の記事でしたが、実は7月16日に、約5カ月半に渡る中南米の旅を終了しました。今回の記事では、これから中南米を旅行される方に向けての情報発信も兼ねて、この5カ月半の旅を振り返ってみようと思います。
美食の国ペルー、そして日本との繋がり
私がペルーの旅で最も楽しみにしていたものは、ペルー料理です。「ペルー料理は本当に美味しい」とこれまでにお会いした旅人さんたちが大絶賛されていたからです。私は日本を出発してからメキシコ、キューバ、グアテマラ、コロンビアと旅してきましたが、正直なところ心から「美味しい」と思えた食事にはなかなかありつけず、食に関しては苦戦続きでした。評判の高いメキシコ料理でさえ、私の口に合わなかったのです。
すべての始まり バックパッカーの1人旅
大学4年の夏休み。私の初海外一人旅はタイでした。旅人の集まる聖地として有名なカオサン(バンコク市内)の安宿で、「世界一周旅行者」を名乗る一人の青年に出会いました。彼は私と同い年で、学生の特権である長期休暇を利用して「今は東南アジアをまわっている」とのことでした。これは私にとって非常に刺激的な出会いでした。「世界一周」という言葉を耳にしたことはそれまでにもありました。それはとってもワクワクするフレーズでしたが、そんな大冒険は自分の人生とは無縁のものだと思っていました。しかし彼の話を聞き、「世界一