中国当局、現職国家中央軍委副主席を捜査へ=香港メディア
中国当局が、国家中央軍事委員会の范長龍・副主席(70、階級は上将)への捜査を始めたと香港紙・星島日報が14日報じた。汚職関連とみられる。この情報が確実であれば、昨年10月の党大会以降、3人目の軍高官が失脚したことになる。
中国当局、軍前参謀長を送検、贈収賄の疑いで
中国当局は9日、中国共産党中央軍事委員会前委員の房峰輝・上将が「贈収賄罪の容疑」で、軍事検察機関に移送されたと発表した。房氏は、2012年以降、軍の指揮や作戦を管轄する統合参謀部参謀長を務めていた。昨年8月末に腐敗問題で当局に拘束された。
中国軍高官が自殺、汚職で調査中
中国官製メディアは28日、軍最高指導機関、中央軍事委員会の元メンバーで、重大な規律違反の疑いで調査を受けていた張陽・前政治工作部主任(66)が23日に自宅で首つり自殺した、と報じた。
19大軍部代表 江沢民派の現職3人の名前なし
中国共産党の第19回全国代表大会(19大)が10月18日に開催される。向こう5年間の重要人事が決まるこの会議に先だって、6日に公開された出席者名簿に、軍最高指導部・中央軍事委員会(以下・中央軍委)の現職で江沢民派の3人の名前はなかった。3人が中央軍委に再選しないことを意味している。90年代末から軍の主導権を握ってきた、江沢民派勢力の後退を示すものとみられる。
中国軍総参謀長が訪米へ 南シナ海衝突で両政府が言い合い
【大紀元日本5月14日】中国人民解放軍の房峰輝総参謀長が13日、米国訪問のため北京を出発した。15日に米軍制服組トップのデンプシー統合参謀本部議長と会談する予定。中国とベトナムの南シナ海における最近の