米誌編集者、ウイグル報道で「情報筋全員、消えた」情報提供者の危険考慮を呼びかけ
米誌の編集者は最近公開討論に出席し、中国新疆ウイグル自治区における人権侵害の取材により、現地の情報提供者が行方不明になっていると述べた。超法規的な中国共産党政権の社会での取材の難しさについて、時折言葉を詰まらせながら説明した。
新疆ウイグルの収容所は「民族浄化を隠す場所」国内外に広がる弾圧
第二次世界大戦以来、少数民族に対する最大規模の収容所と形容される、中国共産党による新疆ウイグル自治区の収容所。大紀元は、出所者やその家族から、所内での経験を聞いた。実名で海外メディアに収容所内の実情を明かす男性は最近、行方不明となっていた父親(78)が収容所内で死亡したとの知らせを受けた。国内の家族を脅し、国外にいるウイグル族の口を封じる狙いがある。
法輪功学習者が拘束後1カ月足らずで死亡 複数回の拷問
9月中旬中国当局に拘束された気功グループ法輪功の学習者である金順女氏(66)が、10月10日に亡くなったことがわかった。東北地方の遼寧省撫順市順城区に住む金氏は拘束中に激しい暴行を受けたとみられる。中国では、法輪功学習者への迫害が依然として続いている。
「若い女性のレイプは毎日」新疆ウイグル収容施設からの出所者明かす
中国新疆ウイグル自治区には超法規的収容施設があり、100万人以上が強制収容されていると、米国務省や国連が懸念を示してきた。大紀元の取材に応じた、ウイグル族の出所者や家族は、施設内では拷問や撲殺、若い女性たちに対するレイプが繰り返されていると語った。
「北朝鮮はテロリスト」死亡した米大学生の両親が涙の訴え
米国人大学生オットーさんが北朝鮮の虐待により帰国後死亡した事件で、その両親が当時の状況を初めて明らかにした。オットーさんは昨年1月に北朝鮮当局に拘留され、監禁中に拷問を受けた疑いがある。帰国したオットーさんの容体は悪く、けいれんし奇声を発していたという。父親は北朝鮮が「テロリスト」であり決して許されるべきではないと話した。トランプ大統領は「ワームビアさんが北朝鮮当局の想像を絶する拷問を受けた」とツイートした。一方で北朝鮮は28日に談話を発表、拷問の事実はないと否定した。
火炎放射器、毒殺、犬の餌にされる…金正恩の無慈悲な処刑法=米メディア
冷酷さで知られる金正恩・北朝鮮労働党委員長は政敵、反逆者、気に入らない高官を続々と処刑してきた。たとえ相手が親戚であっても例外ではない。叔父の張成沢(チャン・ソンテク)や異母兄の金正男の殺害は世界中に大きな衝撃を与えた。
法輪功迫害で初 国が遺族に賠償金30万元支給
健康だった母が、わずか半日の拘束で死亡したのは拷問を受けたためだと、法輪功学習者遺族が公安局を相手取った訴訟で、裁判所は国へ賠償金30万元を支給するよう命じた。法輪功弾圧政策から18年。国の賠償は初めての報告となる。迫害情報を伝えるサイト「明慧ネット」が報じた。
「まるでブタや犬の扱い」ウォルマートで買った財布からSOSメモ
米アリゾナ州の女性は最近、義母がスーパーマーケットで購入した財布の中に、中国広西省の刑務所にいる囚人からのSOSメモが入っているのを発見した。現地テレビ局KVOA・TVが7日に報じた。
話題となった中国収容所からのSOSレター 差出人は自由の身となり心境明かす
「この商品を購入した方へ、この手紙を世界人権団体に渡してください。中国共産党政権の迫害を受けている数千人は、永遠にあなたに感謝いたします…」。2012年10月、アメリカでハロウィングッズに隠された中国強制労働教養所の受刑者からのSOSレターが国際社会に衝撃をもたらし、話題になった。
拷問停止を訴える「反酷刑連盟」発足 弁護士・陳光誠らが加盟
不当に連行された人権弁護士に中国公安警察が収監中に拷問を行っているという情報が絶え間なく伝えられてくる中、中国人人権派弁護士や人権活動家らが「反酷刑連盟」を発足させ、当局が「国連の拷問等禁止条約」をきちんと遵守するように監督し促すことを目的とした署名活動を展開している。連盟発足の発表からわずか1日で、加盟署名者の数は500人を超えた。
中国当局、拘束の人権派弁護士を拷問 市民らSNSで抗議
中国当局が2015年7月9日に行った人権派弁護士の一斉拘束で、囚われている弁護士・謝陽氏が当局から残酷な拷問や虐待を受けていることがこのほど分かった。中国の一部の市民は微信や微博などの交流サイト(SNS)で、当局に対して抗議活動を行い、謝氏の早期解放を呼び掛けた。
深セン警察、違反運転手に「ハイビーム数分間見つめさせる」罰
深セン交通警察が、車両のハイビームについて違反した運転手に対する処罰が、問題視されている。運転手を、自らの車の前に座らせてハイビームを強制的に数分間見つめさせるというものだ。
人権派弁護士の壮絶な獄中体験 死線を超えてたどり着いた境地(1)
北京在住の弁護士・余文生氏は、2014年9月に香港で起きた民主化要求運動、いわゆる「雨傘運動」を支持した人権活動家である張宗鋼氏の弁護を引き受けたことで、同年10月に突然、中国当局により拘束された。
軟禁中の中国著名人権派弁護士高智晟、新著『2017年、起来中国』発売へ
当局に軟禁されている中国著名な人権派弁護士、高智晟氏(52)が監視の目をくぐって書き上げた新たな著書はこのほど、台湾や香港で出版、発売された。米政府に難民として保護されている妻の耿和さんは大紀元本部の取材に対して「この本では穏やかかつ感性豊かな文体で、夫の身に降りかかった筆舌に尽くしがたい苦難、悟った道理が明らかにされている」と紹介した。
「黒監獄」で女性へ性的迫害=米公聴会証言(2)
4月14日、米連邦議会議事堂で開かれた「広範囲に及ぶ中国の拷問」に関する公聴会。証言台に立った法輪功学習者、尹麗萍(イン・リーピン)さんは、凄惨な迫害について生々しく証言した。。
法輪功迫害は「硝煙のない戦争」=米公聴会証言(1)
米国議会の公聴会で、中国で迫害を受ける法輪功の学習者が、強制収容施設での拷問や性的暴行について証言した。そのなかで、馬三家労働教養所の所長が、法輪功迫害は「硝煙のない戦争」と形容していたことを明かした。これは、莫大な国費を投じて法輪功の弾圧を徹底していたことを示唆する。
中国製商品から SOS手紙相次ぐ
英紙デイリー・メールの報道によると、英国人男性が最近購入した靴下の中に、中国語で書かれた手紙が隠されていた。差出人は中国で受刑中の直訴者と名乗り、この手紙で助けを求めている。ここ数年、海外に輸出された中国製商品の中から、中国収容施設の収監者からとするSOSを求める手紙が相次ぎ見つかっている。
国連報告書「中国で拷問・虐待は日常的」
国連拷問禁止委員会(以下、国連委員会)は9日に発表した報告書の中で、中国の警察と刑務所で拷問や虐待が日常的に行われていると断定、即時の停止と、弁護士への不当な身柄拘束を中止するよう求めている。
「中国共産党体制は2017年に終わる」ノーベル賞候補の中国人権弁護士
中国の著名な人権弁護士・高智晟氏は、刑務所で拘留期間中に書き上げた未発表の著書で、共産党の専制政治は2017年に終わると予測していることが明らかになった。米AP通信による5年ぶりの高弁護士へのインタビュー内容でわかった。
元最高指導者江沢民氏 集団虐殺などで告訴相次ぐ
【大紀元日本6月8日】中国司法当局が5月1日から「然るべき告訴は必ず立件する」という司法改革案を実施したのを受け、中国国内で「江沢民告訴ラッシュ」が起きた。弾圧されている伝統気功・法輪功の愛好者が各地
元受刑者の米教授、「悪夢の実体験」と中国拘置所の実態語る
【大紀元日本5月28日】国際人権団体「ヒューマン・ライツ・ウォッチ」が今月13日発表した中国の拘置所での拷問・虐待の実態に関する全147ページの報告書は、元被拘禁者や、弁護士、警察関係者など48人への
中国内モンゴル、18年前処刑の男性に再審無罪
【大紀元日本12月16日】内モンゴル自治区最高人民法院(高裁)は15日、強姦殺人罪で死刑を言い渡され18年前に処刑された同自治区出身の男性(当時18歳)に対して、再審で「無罪」を言い渡した。同院の副院
収容中の衰弱状態の男性 国際圧力により釈放
【大紀元日本10月28日】国際社会の圧力などにより、中国当局が24日、鉄道部元エンジニアで15年間の懲役に服していた法輪功学習者の王治文さん(65)を釈放したことがわかった。 長い間、父親の無実を訴え
中国企業が拷問道具を大量生産・輸出=アムネスティ・インターナショナル
【大紀元日本9月25日】国際人権団体・アムネスティ・インターナショナルの最新報告書によると、中国企業が拷問道具を大量に製造し、アジアやアフリカ内の人権軽視国に大量に輸出している。 アムネスティ・インタ
中国74%「拷問は必要」=アムネスティ調査
【大紀元日本5月22日】国際人権団体アムネスティ・インターナショナルは13日、世界の拷問に関する調査結果を発表した。30年前、国連総会で「拷問等禁止条約」が採択されているにも係わらず、拷問は依然として
チベット人虐殺容疑で江沢民らに逮捕状 法輪功迫害でも30数か国で提訴
【大紀元日本11月20日】スペインの全国管区裁判所は19日、中国の江沢民元国家主席(87)、李鵬元首相(85)ら政権幹部経験者5人の逮捕状を発付した。1980~90年代にチベットで「ジェノサイド(大虐
拷問被害者らが証言 法輪功2千人集会 米議員らも登壇=米LA
【大紀元日本10月24日】カリフォルニア州ロングビーチ市のマリーナ・グリーン・パークで20日、中国での法輪功弾圧の制止を呼びかける集会が開かれ、世界各地からの学習者と支援者およそ2千人が参加した。 集
北朝鮮の政治犯収容所に「大虐殺」あったか=フォーブス誌 1万人「行方不明」
【大紀元日本10月16日】米フォーブス誌は11日の署名記事で、北朝鮮の政治犯収容所で「大虐殺」が行われた可能性があると伝えた。収容所は昨年解体されており、収用されていた2万人を超える政治犯のうち、少な
男性牢屋に閉じ込められた中国人女性、血と涙の証言
中国遼寧省在住の女性・尹麗萍さん(45歳)は12年前、労働教養所で男性受刑囚の牢屋に数日間閉じ込められて、集団強姦を受けた9人の女性被害者の一人である。尹さんは最近、法輪功の迫害情報を伝える「明慧ネット」にて、労働教養所で受けた拷問と性的暴行の一部を明らかにした。以下はその抄訳である。
中国人作家の回想録 労働教養所での拷問を詳細記録
【大紀元日本10月3日】米紙ニューヨーク・タイムズ中国語ウェブサイトは9月25日、ドイツ在住の反体制派中国人作家・廖亦武氏(54)の著書『証言』(原題:證詞、英語版:For a Song and a