米FBI、9.11捜査記録を初公開 塗りつぶし多数 サウジ当局の共謀確認できず
米連邦捜査局(FBI)は11日、バイデン米大統領の大統領令を受け、2001年9月11日の米同時テロ事件に関連する捜査資料の一部を初めて開示した。かなりの部分が塗りつぶされた上での公開となった。同時多発テロで亡くなった犠牲者の遺族は、長い間、事件に関連する文書の機密解除を求めてきた。
米トランプ政権、インド太平洋戦略文書を機密解除 新政権に継承促す狙いか
米トランプ政権は、約3年前に作成された対中強硬に焦点を合わせたインド太平洋地域戦略に関する文書の機密を最近解除し、公開した。専門家は、政権はこの戦略を元に、自由で開かれたインド太平洋(FOIP)構想を共有する日本とオーストラリア、インドとの戦略的枠組み「クアッド(QUAD)」を取りまとめてきたと指摘する。また、新政権交代間際に、機密の戦略文書が異例にも解かれたことで、このビジョンの継続を後押しし、同盟国や友好国と自由主義の連携の再確認を促す目的があるとみている。
ウィキリークスが機密文書を解除 法輪功、大紀元、高智晟などが「中共の敏感キーワード」
WikiLeaks(ウィキリークス)がこのほど機密解除した文書から、中国共産党が2009年にブロックした検索ワードが明らかになった。その中には、新唐人テレビや大紀元、法輪功、さらには芸術団体である神韻も含まれていた。
トランプ氏、機密解除されるロシア疑惑とクリントンメール調査資料の内容は「衝撃的だ」
トランプ米大統領は11日、間もなく解除される新たな機密文書は、「オバマ政権とヒラリー・クリントン陣営がロシア疑惑の調査で何をしたかを明らかにする」とし、その内容は「衝撃的である」と述べた。