どんな環境でも学ぶことを忘れない

西漢の時代、コウハ(130 BC–51 BC)という男性のお話です。コウハは政治犯として捕らえられ、獄中に繋がれながらも、決して学ぶことを忘れませんでした。「朝(あした)に道を聞かば、夕べに死すとも可なり」。コウハの言葉を聞いた男は、彼に書経を教えることにしたのです。
2021/05/03

その他の代表的な流派――思想文化の多彩多様化へ

法家とは、徳治を説く儒家と異なり、法的統治を政治の根幹におく一派。秦の孝公に仕えた商鞅や韓の王族の韓非がその代表である。彼らは厳格な法を作ってそれに基づいて国家を治めるべきと主張する。
2016/05/19