法輪功とは何か 受賞歴ある元テレビディレクターの半生から(3)

2002年9月、満期になり出所した李軍さんは心身ともにひどく衰弱していた。妻の王晶さんは「夫はよく悪夢を見ていた。何も聞かなくても労動教養所でどれほど酷い目に遭遇したか想像できた」と語る。
2016/05/28

著名弁護士、新法規の発表で「中国司法当局に変化の兆し」

共産党独裁政権の国を挙げた法輪功への迫害が17年目になる今、中国司法当局の法輪功関係の案件に関する扱い方に変化が現れてきた。そのことについて、大紀元の独占インタビューで、中国の著名弁護士で東南大学法学部教授でもある張賛寧氏が現状分析した。
2016/05/26

法輪功とは何か 受賞歴ある元テレビディレクターの半生から(2)

李軍さんは公安局留置所から解放された後、務めていた南京市テレビ局に戻ったが、もとの仕事ではなく総務の部署に異動した。中国共産党は法輪功に対して徹底した迫害政策をとっており、会社側も李軍さんに法輪功の修煉をやめるよう説得した。
2016/05/21

「4.25陳情」によせる中国著名人の想い

 今から17年前の1999年4月25日、一万人を超える法輪功学習者が国務院弁公庁信訪局に集い、法輪功の合法的な修練活動を認めるよう大規模な陳情を行った。この間に彼らが示した平和的かつ合理的な様子は世界中を驚かせ、各国のメディアから大きな関心を寄せられることとなった。大紀元が近日この「4.25陳情」について、多数の著名中国人を取材した。
2016/05/16

法輪功とは何か 受賞歴ある元テレビディレクターの半生から(1)

5月13日は中国気功修煉法の法輪功が公に伝えだされた記念日として、日本をふくむ世界各地で現地学習者によりパレードや集会が行われた。目にした人は法輪功とは何か、疑問に思うかもしれない。20年間法輪功を学び、中国国内のメディア業界で活躍し、迫害により米国亡命を選んだ李軍さんの人生とともに紹介したい。
2016/05/14

5.13祝賀イベント 千人で「法輪大法」人文字=米NY

5月13日は「世界法輪大法のデー」である。祝賀イベントの1つとして、5月12日午前、千名余りの法輪功学習者がニューヨークにある国連本部近くの公園で「法輪大法」の人文字を作った。
2016/05/13

中国軍元高官「習近平氏は19大までに江派勢力を一掃する」

北京在住の中国軍の元高官、共産党の歴史を研究する学者としても有名な辛子陵氏(81)はこのほど、「5年に一度開催する党指導部の主要人事を決める党最重要会議、2017年末の第19回党大会(以下、19大)までに、習近平総書記が元総書記・江沢民氏やその側近で元国家副主席の曽慶紅氏を取り締まらなければ、両氏は習氏を倒すため同党大会で大事を起こす可能性が十分にある」との見方を示した。
2016/05/07

習近平主席「信仰自由」「法治を強化」法輪功政策が変わるシグナルか=宗教工作会議

中国習近平国家主席は4月22~23日、15年ぶりに党内最高レベルの宗教工作会議を開き、宗教信仰の自由を強調し、法治による宗教問題の解決を図る意向を示した。これまで弾圧や排除で鎮圧してきた共産党の宗教政策と異なる。これについて専門家は、中国政治情勢の核心である法輪功政策が変わるシグナルと分析している。
2016/05/03

追査国際 新たな迫害犯罪責任の追及対象者リストを公開

 法輪功迫害を国際的に調査追及している人権団体が4月21日、法輪功迫害の犯罪責任が追及される個人・団体の追加リストを公式サイトで発表した。
2016/04/30

「黒監獄」で女性へ性的迫害=米公聴会証言(2)

4月14日、米連邦議会議事堂で開かれた「広範囲に及ぶ中国の拷問」に関する公聴会。証言台に立った法輪功学習者、尹麗萍(イン・リーピン)さんは、凄惨な迫害について生々しく証言した。。
2016/04/20

法輪功迫害は「硝煙のない戦争」=米公聴会証言(1)

米国議会の公聴会で、中国で迫害を受ける法輪功の学習者が、強制収容施設での拷問や性的暴行について証言した。そのなかで、馬三家労働教養所の所長が、法輪功迫害は「硝煙のない戦争」と形容していたことを明かした。これは、莫大な国費を投じて法輪功の弾圧を徹底していたことを示唆する。
2016/04/20

香港警察、爆破恐喝事件の容疑者5人を逮捕 

香港警察は2月下旬、繁華街エリア、尖沙咀(チムサーチョイ)のホテルで1月に起きた爆破恐喝事件の容疑者として男2人と女3人を逮捕したと発表した。警察は、5人は何者かに雇われて、当日同ホテルで開かれる法輪功(中国伝統気功団体)の大型国際イベントを中止させるために事件を起こしたとみて捜査を続けている。
2016/03/04

「正義のため、江沢民を裁判に」 米下院議員 

米連邦議会議員、下院司法委員会の委員テッド・ポー氏は大紀元本部と在米中国語衛星放送局・新唐人テレビ(NTDTV)の共同インタビューを受けた際、中国の習近平国家主席に対し、(中国伝統気功)法輪功へのジェノサイド(集団殺害)などの容疑で江沢民元国家主席を逮捕し、公開裁判にかけることを呼びかけた。
2016/02/12

「 親愛なる習近平主席 」ニューヨーク・タイムズ紙面に法輪功の友 公開状 

中国で非合法化されている気功法・法輪功の支援組織である非営利団体「法輪功の友」(米ニュージャージー州拠点)は28日付け米紙ニューヨーク・タイムズに、「習近平中国国家主席あての公開状」と題した公開状を、全面広告として出した。組織は、訪米中の習氏に対して、中国当局が違法と定めている法輪功への迫害をやめることと、中国社会の民主主義と法の支配の実現を求めた。
2016/01/29

「江沢民を刑事裁判に」 アジアで100万人以上が刑事告発 

1999年に中国伝統気功・法輪功への迫害を発動した江沢民・元国家主席に対して、刑事責任追究を求める刑事告発・告訴運動が全世界で広がっている。告発署名活動の主催者、法輪功人権救済弁護団の最新発表によると、10日の世界人権デーまでにアジアでの署名数は100万人を超え、100万9784人にのぼった。そのうち、日本では6万3682人の署名が集まっている。また、中国司法当局に刑事告訴状を送った中国内外の迫害直接被害者は20万人に達したという。
2016/01/22

中国公安部元次官 懲役15年

12日、中国公安部の元次官で汚職の罪に問われていた李東生被告(60)が懲役15年の判決を受けた。
2016/01/14

【特別報道】世界には真・善・忍が必要

2015年11月13日、世界中に衝撃が走った。この日に起きたパリ同時多発テロで、20日までに129人が命を失った。その前日に、レバノンの首都ベイルートで自爆テロが発生、43人が死亡した。10月31日、エジプト発サンクトペテルブルグ行のロシアの旅客機がエジプト・シナイ半島で墜落、乗客乗員224人全員に生還者はいなかった。過激派組織IS(イスラミックステート)」による爆弾テロであることが判明した。
2015/12/13

中国死刑囚臓器利用停止の声明、「国際社会を騙す文字ゲーム」=英有力医学誌

世界五大医学誌の一つ、英国医師会が発行するブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(BMJ)の最新号が掲載した医学専門家の連名文章は、中国政府が2014年12月に発表した「死刑囚の臓器利用をとりやめる」という声明は国際社会を騙す文字ゲームに過ぎないと記した。文章によると、中国政府はいま「本人の同意を得られているなら、一般ドナーによる臓器提供とみなす」という解釈のもとで、死刑囚の臓器摘出を完全に正当化している。
2015/11/13

9歳の少女に性的暴力 北京の精神病院で

北京の精神病院で、軟禁状態にある9歳の少女が性的暴行を受け続けていたー。少女は、寝たきりになるほど衰弱しており、毎晩3人の男から暴行されていたという。少女と同室だった女性が、大紀元に明かした。
2015/11/09

ドキュメンタリー映画「人狩り」 英国際放送協会最優秀賞

中国での受刑者に対する組織的臓器収奪疑惑の調査を収録したドキュメンタリー映画「人狩り(Human Harvest)」が、4日夜にロンドンで開かれたAIB(国際放送協会)国際メディア コンクールで、国際調査ドキュメンタリー部門の最優秀賞を受賞した。
2015/11/06

中国本土で相次ぎ「江沢民を告訴」の標語ステッカー 貫かれる信念

中国当局に弾圧を受けている中国伝統気功法・法輪功を学習者や家族は、迫害を指揮した江沢民元国家主席を大量虐殺(ジェノサイド)等の罪で、刑事告訴するための活動を続けている。本土では、関係者が「江沢民を告訴しよう」などのステッカーを街中に貼り、国営メディアが伝えることのない「真相」を訴えている。
2015/09/22

江沢民刑事告発署名活動 日本などアジア諸国で35万人署名

中国で起きている江沢民・元国家主席に対する法輪功弾圧刑事責任の追及を求める告訴・告発ラッシュに続いて、世界各地で「江沢民を刑事告発する署名活動」が展開されている。同活動を共同発起した台湾の法輪功人権救済弁護団の最新発表によると、スタートした7月1日から9月2日までに、台湾、香港、韓国、日本などのアジア諸国で総計およそ35万人が署名し告発者の一員となった。
2015/09/07

スイス国会議員ら、習近平主席に書簡 「江沢民に法的裁きを」

スイスの国会議員ら10人はこのほど、中国の習近平・国家主席宛てに連署の書簡を送り、中国伝統気功・法輪功の集団弾圧を命令、執行した江沢民元国家主席の刑事責任を追及するよう求めた。 書簡には「全世界の正義のある人々とともに、法輪功が起こした大規模な江沢民告訴・告発を支援する」と強調し、習氏に対して、江氏などの弾圧主要責任者を逮捕し、裁判を受けさせるよう要請した。
2015/08/31

【修煉と健康】 運命を変えたアメリカの芸術家

【大紀元日本7月24日】米国ニューヨークに住むウィリアムさん(Willem Zurr)は、有名なアニメーション作家。しかし、以前の彼は麻薬常習者で、中学校を中退して家に籠り、ゲーム漬けの日々を送ってい
2015/07/24

江沢民氏への刑事告訴が8万人突破 検察、調査開始か

【大紀元日本7月21日】大量虐殺などの罪で江沢民・元中国国家主席を刑事告訴する国内外の法輪功学習者や家族は8万人を超えた。この動きを受けて、中国最高検察院は一部の司法・警察当局に対し、立件するか否かの
2015/07/21

東方と西方の救世主

聖書では、人類の終末が近づくとイスラエルが復国し、その後、救世主であるメシアが現れると予言されている。佛教の経典の中にも、優曇華(うどんげ)が咲くと未来佛である弥勒が現れて衆生を普く済度する、との記載がある。現在、予言された「イスラエルの復国」と「優曇華の開花」はすでに確認されているが、末劫期の救世主は私達の周りに来ているのだろうか?
2015/07/20

中国元有名弁護士、江沢民氏を刑事告訴

【大紀元日本7月14日】元最高指導者・江沢民氏(89)を大量虐殺罪で刑事告訴するための訴状が、中国国内外で相次ぎ中国司法当局に送られており、社会現象となっている。この動きを加勢するため、中国の元有名弁
2015/07/14

「国連は臓器収奪の中国調査を」医学倫理組織や人権団体が促す

【大紀元日本7月3日】中国で法輪功学習者など受刑者の臓器が臓器移植手術用に収奪されているとの疑惑について、関連医師会や人権団体などが6月24日、ジュネーブの国連事務所で会合を開き、中国への問題調査を国
2015/07/03

米両党議員、「中国当局に臓器収奪の停止を求める」決議案提出

【大紀元日本6月30日】6月25日、共和、民主議員は、「中国政府に、法輪功修煉者に対する臓器収奪行為の即時停止を求める」343号共同決議案を米下院議会に提出した。提出した理由の中で、中国政府は死刑囚を
2015/06/30

中国で続く江沢民告訴ラッシュ 米有識者「大審判の序幕か」

【大紀元日本6月24日】中国で5月1日から刑事事件立件緩和の司法制度改革が実施されてから、法輪功(伝統気功)弾圧の刑事責任を追及するとして元最高指導者・江沢民氏を告訴した人が約1万人に達した。
2015/06/24