【紀元曙光】2020年1月17日
1995年1月17日未明、阪神淡路大震災が発生した。まだ夜明け前の、暗く、酷寒のなかで、寝間着のままの被災者が、自身の生存と家族や隣人の救助に必死の努力をした。
【紀元曙光】2020年1月16日
1月11日に行われた台湾総統選挙。中国語でいう「総統」はプレジデントの訳である大統領に相当するもので、ヒトラーなど全体主義国家のそれを想起する必要はない。
【紀元曙光】2020年1月15日
成人の日は1月第2日曜であるが、1999年までは1月15日であった。この日は小正月に当たり、本来ならば旧暦の1月15日がその日だった。
【紀元曙光】2020年1月14日
寂しさにたえたる人のまたもあれな庵ならべん冬の山里(新古今)
【紀元曙光】2020年1月13日
太平洋戦争末期の1944年10月24日。ルソン島沖で米潜水艦の魚雷攻撃を受けて、日本の輸送船・阿里山丸(6886トン)が沈没した。
【紀元曙光】2020年1月12日
大相撲の世界でも、外国出身力士の存在は当たり前となった。相撲を、もちろん日本人だけの競技とする必要はない。その実質において、時代を越えて伝承すべきものと、時代とともに変えるべきものを見極めていけばよいだろう。
【紀元曙光】2020年1月11日
病(やまい)は「病む」が名詞化したもので、どこかに悪いところがあれば人間の体は停止する、つまり「止む」を語源としている。動かない「山」も、同じ「やむ」からでた言葉である。
【紀元曙光】2020年1月10日
神韻日本公演を見てきたが、その感想や説明をここには書けない。どんな言葉を連ねても、あの輝くような舞台を見た心の昂ぶりを表現することはできないからだ。代わりに、筆者が客席で身近に感じた「気配」のようなものを、少し書きたい。
【紀元曙光】2020年1月9日
利休百首という、千利休(1522~1591)の教えを分かりやすく和歌にまとめたものがある。
茶道に関心がなくても、万事に通じる心構えとして拾い読みすると、なかなかおもしろい。現代語風になおし、漢字をあてて以下いくつか引用する。
【紀元曙光】2020年1月8日
寅さんばなしの続編を書く。車寅次郎という、実際にはありえないキャラクターを映画という仮想世界に設定し、それが万民の目に触れたとき、大きな共感と感動をよぶ仕掛けは、一体何なのだろうか。
【紀元曙光】2020年1月7日
久しぶりに映画館へ足を運び、松竹映画「男はつらいよ50 お帰り寅さん」を見た。
【紀元曙光】2020年1月6日
昨年がんの手術を受け、現在リハビリ中のタレントの堀ちえみさん(52)が芸能活動を再開するという。昨年2月に、ステージ4の舌がんであることを公表し、頚部リンパ節や舌の6割を切除。その後、食道がんも見つかり手術を受けた。
【紀元曙光】2020年1月5日
台湾は、中華民国という正式名をもつが、ここでは親しみを込めて台湾と呼ばせていただく。対岸にある、共和制でない「共和国」については、紙幅が限られているので論評はせず、便宜上、中国としておく。
【紀元曙光】2020年1月4日
三箇日を過ぎると仕事始めの人も多くなってくる。そろそろ正月気分も抜ける頃だが、いま少し暢気な話題で遊ばせていただきたい。お餅の話である。
紀元曙光(2016年2月9日)
2月8日は旧暦の元旦だった。中国人は古くから、新春を迎えるにあたり、旧年の四苦八苦を忘れ、新年に大きな望みを託すのだ
紀元曙光(2016年2月26日)
唐の予言書『推背図』第四十六象は、習近平が江沢民を逮捕するなど、当今のことを予言しているという
紀元曙光(2016年1月27日)
台湾の総統選挙で、野党・民進党の蔡英文主席が当選した▼勝因は、民進党と蔡英文氏への肯定というより、中国共産党に寄りすぎた国民党と馬英九総統への否定だった
紀元曙光(27)
【大紀元日本7月21日】サッカーW杯の幕が、熱狂のうちに降ろされた。しかし、決勝戦でフランスの主将ジダンが頭突きで退場処分となり、その余韻は依然として残っている。 ジダンが異常な行動をとったのは、イ
紀元曙光(18)
【大紀元日本3月8日】「お母さん/ぼくをハンストに行かせてくれ/兄弟たちは彼方で受難をうけている/親愛なるお母さんよ/一日二日食わなくとも人は死なない/兄弟たちは体がもはや傷だらけ/その心をもぼろぼ
紀元曙光(16)
【大紀元日本2月17日】ハムレットは、「生きていくか、生きていくまいか、それが問題だ」と深く悩んでいた。21世紀も6年目の今、デンマーク王子と縁が遠い東方の中国に、赤色の舞台が設置され、共産主義の時
紀元曙光(15)
【大紀元日本1月29日】鶏が退き、犬が登場、新年が明けた。だが、太陰暦の中国の丙戌年が1月29日より始まり、日本の年始は中国の年末だ。去る一年を表す漢字に、日本は「愛」が選ばれたが、中国はどうなるだ