中国旅客ドローンメーカー、米投資会社が疑惑指摘 株価60%下落
米上場の中国ドローンメーカー、億航智能(イーハン)が取引先と偽の契約を結び、株価をつり上げる疑惑が浮上した。米投資会社、ウルフパック・リサーチ(Wolfpack Research、以下はウルフパック)は16日、報告書を発表した。一方、イーハンは「根拠のない主張だ」と反論した。
米司法省、中国系研究者を起訴 千人計画の参加を隠ぺい
米司法省は3日、中国当局の海外ハイレベル人材誘致計画「千人計画」に参加したことを隠し、米国立衛生研究所(NIH)から研究資金をだまし取ったとして、フロリダ大学で教鞭をとっていた中国系教授を起訴すると発表した。
「中国のテスラ」IPOめぐる虚偽報告、米投資家が集団訴訟
中国上海市に本部を置く電動自動車(EV)メーカー、蔚来汽車(NIO)の上場申請の資料に虚偽記載があり損失を被ったとして、米国の3つの法律事務所は今年3月、原告を米国人株主とする集団訴訟を起こした。訴状によると、昨年9月米株式市場に上場した蔚来汽車は、米国証券取引委員会(SEC)に提出した上場届出書や、投資家向けの事業説明書に、株主をミスリードする文書を記載したという。