中国株急上昇、官製強気相場に大株主らが相次いで売却
中国経済の失速が一段と鮮明になっているなか、中国の株式市場は2月に入って以来、主要株価指数である上海総合と深セン成分指数が急上昇し、強気相場に入った。個人投資家が株価のさらなる上昇を見込んで相次いで買い注文を出す一方で、上場企業の大株主などが強気相場を利用して保有株式を売却している。
中国12月製造業PMIは50割れ 1年7カ月ぶりの低水準
中国経済の不透明感が強まっている。財新/マークイットが2日発表した、12月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は49.7と境目の50を割り込み、昨年5月以来1年7カ月ぶりの低水準となった。
財新中国製造業PMI、4カ月ぶり低水準
中国メディアの財新と英調査会社IHSマークイットが2日、3月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は前月から0.6ポイント低下の51.0で、4か月ぶりの低水準となったと発表した。主因は輸出の低迷だ。一方、中国国家統計が3月末発表した同月製造業PMIは前月から1.2ポインド上昇の51.5となった。
10月、中国統計局と民間のPMI指数ともに50を割る
中国国家統計局と中国物流購買連合会が1日に発表した10月製造業購買担当者指数(PMI)は49.8で、8月と9月に続き、景気改善と悪化の分かれ目を示す50を下回った。またサービス業などの非製造業PMIは9月の53.4から0.3ポイント下落して、53.1になった。
3月HSBC中国製造業PMI、11カ月ぶり低水準
【大紀元日本3月25日】英金融大手HSBCホールディングスと英調査会社のマークイット・エコノミクスが24日に発表した3月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値は49.2で、景気改善と悪化の境目