【物語】塩漬けの魚

陶侃(とうかん)という男性が、地方官として赴任していた時のことです。彼は漁業の管理をする役人でした。ある日、陶侃は人を遣わせ、地元名産の塩漬けの魚を母親の元へ届けさせました。魚が好きな母親が、きっと喜ぶだろうと思ったのです。
2021/04/28

【神伝文化】曹操など多くの古人たちは子供に節約を教えていた

曹操は自分の子供への教育に対して、厳しい人でした。曹操が布告した「諸児令」には、「息子たちに対して、私はだれもが好きですが、大人になって才能がある人だけに重任を任せるのです」と書いてあります。曹操は自分の息子に贅沢をしないということを教えるため、彼自身が言葉で教えるだけでなく身をもって手本を示しました。日常生活の中で、自分の服装は継ぎあてがある場合が多く、夫人の卞(べん)氏は曹操が魏王になったにもかかわらず、相変わらず布の服装を着て、燈台の下で糸を防ぎ、布を織っていました。
2019/09/19

道徳を重視した陶の母

【大紀元日本6月18日】晋の時代の将軍・陶侃(とうかん)の母、湛(たん)氏は豫章(現在の江西南昌)の生まれである。陶の家は非常に貧しかったが、湛氏はいつも麻の繊維を糸状にねじ上げ、お金と交換していた。
2013/06/18

清廉な名将・陶侃

 【大紀元日本8月28日】東晋の名将であった陶侃(とうかん、259-334年)は、幼くして父を亡くし、家は貧しかった。母の湛氏は、機織で生計を立て、陶侃に勉強をさせた。その上、陶侃の道徳修養を非常に重
2007/08/28