1億画素の特殊カメラで美しい雪の結晶を撮影
自然の驚異のひとつである雪の結晶は、肉眼だけでは見えない極めて精密で複雑な結晶構造を持っている。アメリカの写真家が自作の1億画素マクロカメラを使って、その驚異的な構造がはっきりとわかる高解像度の雪の結晶写真を撮影した
顕微鏡の下の涙 その一滴に込められた思いがアートに
雪の結晶が一つ一つ違うように、人の涙もその原因や気持ちが異なるため、顕微鏡を覗き込めば、みな違った姿を見せてくれる。科学者は、涙は成分がそれぞれ異なり、油脂、抗体、酵素などの物質が塩水の中に溶け込んでいる状態だという。これらの物質と、涙を流した人の体との関係はいかなるものだろうか。オランダの写真家であるモーリス・ミッケルス氏がその答えを追いかけている。