【寄稿】引導渡される川勝知事 中国共産党への忖度は「有徳」なのか
辞任の意を表した川勝平太・静岡県知事は、ついに自らの与党会派からも引導を渡されようとしている。自らの出世栄達のために自民党の権力者や保守言論人に接近し、中国共産党に右顧左眄する。これのどこが「有徳」なのだろうか。
川勝平太静岡県知事、辞職表明 中共機関紙に毛沢東愛を語った過去も
静岡県知事の川勝平太氏は6月の議会をもって辞職することを表明した。新人職員への訓示のなかで、差別的な発言があったとして、批判が相次いだ。過去には中国共産党機関紙「人民日報」の取材を受けた際に、毛沢東への「想い」を語ったことでも知られている。