アップルが中国当局に妥協か 中国人ユーザー個人情報の管理権譲る=米メディア
米紙ニューヨーク・タイムズ17日付の調査報道によると、米IT大手アップルが中国側の要求に従い、「1989年天安門事件」「チベット独立」「台湾独立」など、中国当局が禁止する用語を含むアプリを削除した。さらに、中国人ユーザーの個人情報を中国国営企業が運営するサーバーに保存し、管理権を譲った。
インド、中国製App検出「Chinese App Detector」が人気急上昇
インド企業が5月に公開した中国系アプリを検出する「Remove China Apps」が、Google Playに取り下げられた後、現在新たな中国系アプリを検出する「Chinese App Detector」の人気が急上昇している。
米アップル、香港抗議者向けアプリをApp Storeから削除
米アップル社はこのほど、香港の抗議活動の参加者が使うスマホ向けアプリ「HKmap Live App」をアップストア(App Store)から取り下げたことが明らかになった。抗議者が同アプリを通して、警官隊の動きを追跡できる。中国当局がアップル社に圧力をかけたとみられる。