【大紀元日本1月28日】独立行政法人・国際観光振興機構の発表(26日)によると、2006年度日本を訪れた外国人は、前年度比9%増で700万人を突破した。韓国をトップに台湾、中国の順で、韓台中で全体の6割を占めた。
国際観光振興機構によると、昨年日本を訪れた海外旅行者は前年度比9%増の733万人と推計され、初めて700万人を突破したという。内訳は韓国がトップの約212万人で28・9%を占めており、台湾が131万人の2位を占め、3位が中国で約81万人を占めているという。
国際観光機構によると、増加した理由として、政府はそれぞれの国に対してビザの免除または短期在留の規制緩和を実施や、航空便の増便などをあげた。さらに、政府は観光立国をスローガンとして、訪日キャンペーン(Visit Japan Campain)活動で民間との協力体制も功を奏したとみられる。
一方、昨年、海外へ出かけた日本人旅行者は前年度比0・8%増の約1753万5千人で、最高記録であった2000年の1781万人に次ぐ高記録である。
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