【大紀元日本5月20日】中国国家鳥インフルエンザ参考実験室は青海省海南藏族自治州で、121羽の野鳥が鳥インフルエンザで死亡したことを発表した。中新網が伝えた。
中国農業部によると5月8日、海南藏族自治州更●海地区(●は上が乃、下が小)獣医部門は同地区で渡り鳥が死んでいるのを発見し、死骸を検査。12日に同省動物疫病予防センターで検査したところ、高病原性鳥インフルエンザの弱陽性であることが判明。
17日、同実験室はH5N1型高病原性鳥インフルエンザであると診断した。18日までに121羽の野鳥の死亡が確認されている。
当局はすでに、この死亡した121羽の野鳥と処分した600羽の家禽の無害化処理を行ったと伝えている。
(翻訳・坂本)
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