【大紀元日本12月10日】中国湖南省長沙市の中南大学では、新型インフルエンザ擬似症患者数が急増しているにもかかわらず、学校側が情報を隠ぺいしているため、学生らがネット上で不満のメッセージを書き込み、情報が広がった。海外中国語ラジオ放送「希望の声」が伝えた。
同校の学生らがネット上で広げた情報によると、学校の中では、発熱した学生は毎日100例以上のスピードで増加しているが、学校側は報告にリストされる人数を一点xun_黹Nラスごと5名と制限、感染の深刻さを隠そうとしている。政府の指示に従って、発熱した学生に対する新型インフルエンザかどうかを特定する検査はすでに停止されたという。
「希望の声」の取材に答えた学生・戴さんの話によると、熱が出た学生が、自身の判断で病院での受診を行う。ほかの学校も感染者数情報を公表していないという。
同校教師・鄭さんの話では、政府はすでに学生に対する新型インフルエンザの検査を停止するよう命じているが、発熱した学生の隔離はまだ行っている。
長沙市内の別の学校の学生も、自分の学校では新型インフルエンザの状況や感染者数を公開しておらず、発熱した学生の隔離も患者自身の判断で行うと話した。
(翻訳編集・楊J)
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