[マニラ 16日 ロイター] – 16日に公表された民間調査機関パルス・アジアの調査によると、フィリピン国民の約9割がドゥテルテ大統領の対麻薬戦争を支持しているほか、約4分の3が超法規的な殺人が行われていると考えていた。
大統領の政策によりこれまでに数千人が死亡し、国際的にも懸念が広がっているが、警察は殺害した3900人超は全員武装しており、逮捕に暴力的に抵抗したとしている。
調査は先月1200人を対象に実施した。回答者の88%が対麻薬戦争を支持。9%は意見が未決定と回答し、反対は2%だった。
一方、超法規的殺人が行われていると考えていた回答者は全体の73%で、6月調査時の67%から増加した。
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