[東京 16日 ロイター] – 米原子力空母ロナルド・レーガンが、16日中に日本海に入ることがわかった。日本の政府関係者によると、海上自衛隊と実施していた共同訓練が、まもなく九州北方の海域で終了する見通し。
レーガンはこの後、16日午前から始まった米韓合同演習に加わる。演習は日本海と黄海で20日まで行われ、両国の艦艇約40隻が参加。核・ミサイル開発を続ける北朝鮮に圧力をかける。
レーガンは9月8日に母港の横須賀基地を出港。海自の護衛艦と訓練を続けながら、9月下旬から10月初めにかけて南シナ海に入った。立ち寄った香港を10月6日に出港し、11日に台湾とフィリピンの間のバシー海峡を抜けて西太平洋に戻っていた。
(久保信博)
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