原油先物小動き、中東情勢の緊迫化が在庫増を相殺

2017/11/09 更新: 2017/11/09

[ニューヨーク 8日 ロイター] – 米国時間8日の原油先物は小動き。米国政府の統計が原油生産増や予想外の在庫増を示したが、中東情勢の緊迫化が相殺する形となった。

米東部時間午前11時24分(日本時間9日午前1時24分)時点で、北海ブレント先物が0.04ドル(0.1%)安の1バレル=63.65ドル。

米原油先物は0.16ドル(0.3%)安の同57.04ドル。

米エネルギー省エネルギー情報局(EIA)が公表した週報によると、米原油生産は日量960万バレルと1983年以降で最大を記録した。

米原油在庫は220万バレル増、市場は290万バレルの減少を見込んでいた。

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Reuters
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