[マニラ 14日 ロイター] – トランプ米大統領は14日、米国が他国との貿易に前向きだということをアジア歴訪中に各国に明確に示したと述べた。ただ、米国にとって公平な条件でなければならないとした。
今回のアジア歴訪では、トランプ大統領が掲げる「米国第一」の下での保護主義への懸念や貿易が議題となった。
大統領は記者団に対し「米国は貿易にオープンだと説明した。ただし、米国にとって互恵的で公平な貿易を求める」と語った。
また、歴訪の結果、少なくとも3000億ドルの契約がまとまったと強調。契約額はこの3倍にのぼる可能性もあると述べた。詳細には踏み込まなかった。
ご利用上の不明点は ヘルプセンター にお問い合わせください。