[ワシントン 17日 ロイター] – トランプ米大統領が、ロシア疑惑調査に関連する自らの弁護費用を支払い始めた。トランプ氏の弁護士らが17日に認めた。
ロイターは関係筋の話として、トランプ氏が、陣営や共和党全国委員会(RNC)への寄付金を、自身の弁護費用に充てていたと報道していた。弁護士らは、今後再選に向けた陣営や党への政治寄付金を充当しないと言明した。
選挙法の専門家らによると、これまでの大統領選で投票アクセスやコンプライアンス要件などの法的問題で、選挙資金が使われた事例はあるが、現代の選挙資金制度の下、犯罪捜査絡みの費用に使ったのはトランプ氏が初めてという。
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