[チューリヒ 23日 ロイター] – スイス国立銀行(中央銀行)のジョルダン総裁は23日、ビットコイン<BTC=BTSP>などの仮想通貨に慎重とした上で、現時点では通貨というよりも投資の対象としてみていると述べた。
総裁は「各中銀ともこの件について非常に力を入れて取り組んでいる。通貨というよりも投資の対象としてみている」と指摘。
その上で「技術が問題なのではなく、誰がどのような形で中銀のマネーにアクセスするかが問題ということだ。現在に至るまで未解決の課題が多く残っている」と語った。
仮想通貨は潜在的に金融システムに強い影響を及ぼし得るとも述べ、中銀が注意深く取り組むことが重要とした。
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