バリ国際空港の閉鎖24時間延長、火山灰の影響続く

2017/11/28 更新: 2017/11/28

[ジャカルタ/アメッド(インドネシア) 28日 ロイター] – インドネシア運輸省は28日、バリ島のアグン山噴火による火山灰の影響で、同島のイ・グスティ・ングラ・ライ国際空港の閉鎖を現地時間29日午前7時まで24時間延長すると明らかにした。

現地の航空管理当局からの報告では「航空便の航路が火山灰で覆われている」という。

国内便の迂回のため近隣の州などで10カ所の代替空港が用意されている。

アグン山は近く、54年ぶりの大規模な噴火を起こす可能性があることから当局は27日、近隣住民10万人に直ちに避難するよう指示した。

Reuters
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