平昌五輪、北朝鮮応援団など280人が韓国入り 

2018/02/07 更新: 2018/02/07

[ソウル 7日 ロイター] – 9日に開幕する平昌冬季五輪に向け、北朝鮮の代表団280人が7日、韓国に到着した。

韓国の統一省によると、北朝鮮代表団は0030GMT(日本時間午前9時半)ごろに国境の検問所にバスで到着。その後、五輪会場の平昌に向かった。

一行は、北朝鮮オリンピック委員会の金日国(キム・イルグク)委員長兼体育相らオリンピック委員会メンバー4人と応援団229人、テコンドー演武団26人、記者団21人。

一部をのぞいて、平昌から車で約2時間の江原道・麟蹄(インジェ)にある高級リゾートホテルに滞在する。一方、オリンピック委員会メンバーは、平昌のホテルに滞在する予定。

ホテル従業員は数日前から「われわれはひとつだ」などと書いた垂れ幕を準備し、歓迎ムードを盛り上げてている。

前日には、オリンピック開催中に韓国で公演を予定している芸術団約140人を乗せた北朝鮮の貨客船「万景峰92号」が韓国に到着している。

Reuters
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