[シドニー 19日 ロイター] – 19日に公表された世論調査によると、オーストラリア国民の約3分の2は不倫問題が発覚したジョイス副首相が退任すべきだと考えている。
カトリック教徒で「家族の大切さ」を訴えてきたジョイス氏は、元スタッフの女性と不倫関係になり、女性が妊娠していることが発覚した。
豪紙ニュースポールによると、約65%はジョイス氏が国民党の党首職を辞任すべきだと回答した。
国民党と自由党の連立政権は現在、わずか1議席差で辛うじて議会の過半数を維持している。
ニュースポールによると、連立政権の支持率は47%で野党労働党の支持率53%を下回っている。今回の不倫騒動で、次回2019年の総選挙で連立政権が再び誕生する可能性は低くなったようだ。
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