[ニューヨーク 1日 ロイター] – 米アメリカン・アウトドア・ブランズ<AOBC.O>のジェームズ・デブニー最高経営責任者(CEO)は1日、フロリダ州の高校での銃乱射事件後、一部の銃小売店で客足が伸び、売り上げが増加したとの報告があると明らかにした。
同社はスミス&ウェッソン(S&W)銃の製造メーカー。
同CEOは投資家との電話会見で、2月14日の乱射事件に短く触れ、同社幹部は「国家の悲しみ」を共有していると述べながらも、銃火器所有の権利は支持していると述べた。
乱射事件を受け、学生による抗議活動や銃規制を求める声が高まっている。一方で銃規制への懸念から売り上げが伸びる現象もこれまでみられた。
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