米通商製造政策局長、米中の報復の連鎖想定せず 中国の対応受け

2018/04/03 更新: 2018/04/03

[ワシントン 2日 ロイター] – トランプ米政権のナバロ通商製造政策局長は2日、貿易を巡る米中の報復の連鎖が続く状況には陥らないとの考えを示した。

同氏はCNBCテレビの番組で、中国がこの日発動した対米報復関税への米政府の対応について問われると、「お互いが相手の措置に報復をし合う状況には発展しないと考える。それでは対立がエスカレートする悪循環に陥るだけだ」と語った。

同氏はまた、トランプ大統領は米中の貿易条件を公平にするという行動方針を貫いていると語った。

Reuters
関連特集: 国際