[ワシントン 13日 ロイター] – トランプ米大統領は来週フロリダ州で予定している安倍晋三首相との首脳会談で、北朝鮮の核問題について集中的に協議する見通し。米政府高官が13日明らかにした。
会談は17、18日にトランプ大統領が所有するフロリダ州パームビーチのリゾート施設「マールアラーゴ」で行われる。
高官によると、トランプ大統領は5月下旬もしくは6月初旬の開催を目指す米朝首脳会談を巡り、安倍首相から助言を得たい考え。
両首脳は北朝鮮問題のほか、貿易やインド太平洋地域に絡む問題、南シナ海における中国の活動などについても討議し、18日の会談後に共同記者会見を行う。昨年2月の会談とは異なり、今回はゴルフをしながら会談することは予定されていない。
同高官はまた、米朝首脳会談に向けた調整の状況については「成功につながる首脳会談の開催に向け十分なコミュニケーションが必要」とし、「準備は進んでいる」と語った。
*写真を加えました。
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