[21日 ロイター] – 米中西部・東部では21日、北極から流れ込んだ寒気により記録的な寒波に見舞われた。航空便の発着にも影響が出た。週内は寒さが幾分和らぐものの、週末までに次の寒波が到来するという。
国立気象局によると、20日からキング牧師生誕記念日で祝日の21日にかけて、ニューヨークやボストンなどで気温が氷点下20度前後まで下がった。強風も吹き、体感温度はさらに低くなるとみられる。
同局の気象予報部門は「間違いなく危険な状況で、生死に関わるほどの天候だ」と注意を促した。
空の便も乱れた。フライトアウェア・ドット・コムによれば、ニューヨークなどを中心に6000便強に遅れが出たほか、21日早くには500便超が欠航した。
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