米大統領、コンウェー顧問を解任せず OSCの勧告拒否

2019/06/15 更新: 2019/06/15

[ワシントン 14日 ロイター] – トランプ米大統領は14日、米特別検察官局(OSC)が解任を勧告したケリーアン・コンウェー大統領顧問を解任しないと表明した。

OSCは前日、コンウェー氏が公務員の政治活動を規制する法律を再三破っているとして解任を勧告。ただOSCの勧告に法的強制力はなく、ホワイトハウスは即座にOSCの判断を否定し、勧告の撤回を要求した。

トランプ大統領はフォックス・ニュースのインタビューに対し、「コンウェー氏には質問に答える権利がある。(OSCの判断は)言論の自由に関連するもののように感じる。公平ではない」と述べた。

Reuters
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