[8日 ロイター] – 米パイプライン最大手のコロニアル・パイプラインがサイバー攻撃を受け操業を停止している問題で、攻撃を仕掛けた犯罪集団が同社から大量のデータを盗んだことがわかった。ブルームバーグが8日、関係筋の話として報じた。
報道によると、「ダークサイド」と呼ばれるサイバー犯罪グループの構成員が6日、わずか2時間のうちに100ギガバイト近いデータをコロニアル社のネットワークから抜き取ったという。
ロイターはコロニアル社に電子メールでコメントを求めたが、現時点で返答はない。
コロニアル社はランサムウエアによる攻撃に7日に気づき、米東海岸の燃料供給の大動脈であるパイプラインの操業を全面的に停止している。
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