[ロンドン 8日 ロイター] – 英国のトラス外相は訪米し、9日にワシントンでブリンケン米国務長官と会談する。ロシアの侵攻を受けているウクライナへの支援やロシアへのエネルギー依存度の引き下げについて協議する見通し。
トラス氏は声明で、ウクライナ危機は自由な民主主義への警鐘になっていると指摘。
ブリンケン氏とは、敵対的な国家主体を抑止し、ロシアやその他の権威主義国家へのエネルギー依存を低下させ、世界に一段と強力な経済・安全保障の同盟を構築するために「さらに何ができるか」を協議するとした。
ロシアのプーチン大統領がウクライナ侵攻で確実に「失敗」するよう、米英および同盟国の結束を維持し、さらなる措置を講じる必要があると強調した。
トラス氏は訪米中にサリバン大統領補佐官(国家安全保障担当)や米議会議員らとも会談する見通しで、シンクタンクの米アトランティック・カウンシルでの講演も予定されている。
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