[21日 ロイター] – バイデン米大統領は21日、声明を発表し、米国などが「ロシアに前例のない経済的代償を負わせた」ことを受けてロシア政府がサイバー攻撃を仕掛ける可能性があると警戒を呼び掛けた。
ニューバーガー大統領副補佐官(サイバー・新興技術担当)は、情報機関の分析に基づく警告だと説明。重要インフラを担う米企業に警戒態勢の強化を求めた。
同補佐官は、ロシアがサイバー攻撃を「準備」する動きを確認しており、多数の米企業を標的にしていると述べた。ただ、攻撃が実際に起きるかは「確実でない」とした。
標的となる可能性のある米企業数百社に最近、機密情報を提供したことも明らかにした。
ご利用上の不明点は ヘルプセンター にお問い合わせください。