[パリ 6日 ロイター] – イプソスなどの世論調査によると、今月のフランス大統領選は現職のマクロン大統領が極右候補のマリーヌ・ルペン氏を抑えて勝利する見通し。ただ、ルペン氏はここ数週間で追い上げを見せている。
イプソス/ソプラ・ステリア/フランス政治研究センター(CEVIPOF)がルモンド紙向けに実施した調査によると、今月10日の第1回投票ではマクロン氏が26.5%の票を獲得し、ルペン氏は21.5%で2位となる見通し。
3月21─24日に実施された前回調査は、マクロン氏が28%、ルペン氏は17.5%という結果だった。
上位2人が争う24日の決選投票では、マクロン氏が54%を獲得し、ルペン氏(46%)に勝利するとみられている。
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