ついに、偏見のない病理学者がワクチンを研究所に持ち込み、「ゴム状血栓」を引き起こしている原因を正確に検証した。
話の概要
- ザ・ハイワイヤー(thehighwire.com)による最近の研究調査で、新型コロナワクチンの品質にむらがあることが明らかになった。 品質管理が実施されていないのだ。その中には生理食塩水のように透明に見えるものもあり、汚染物が入っている物もある。
- 2021年8月、日本は汚染を理由にモデルナ社の163万回分のmRNAワクチンを拒否した。 昨年、欧州医薬品庁 (EMA) も、純度が50%から55%しかないワクチン容器(バイアル)について懸念を表明した。
- また、バイアルには、不定量のポリエチレン・グリコール (PEG) も含まれている。 PEGは一部の人にアナフィラキシーショックを引き起こす可能性がある。 PEG は適切な免疫応答の邪魔にもなる。
- 不運にも PEGを含むバイアルに当たってしまった場合、アナフィラキシーショックや免疫反応の異常などの副作用リスクは、少量のバイアルを接種するよりも高くなる。
- 病理学者のライアン・コール博士によると、マイクロチップやナノテクノロジーのように見えると言われていた液体中のものは、実はコレステロール、砂糖、塩の結晶が堆積したもので、寄生虫と説明されてきたものは、葉の裏に見られる星状トリコンであるとのこと。これらは調査中に拾った汚染物質であると思われる。
2022年12月12日、ハイワイヤーは、新型コロナワクチンについての魅力的で衝撃的な調査を投稿した。ハイワイヤーのデル・ビッグツリー氏は、まず、様々な技術を使って、ワクチンを調査している機関が発見したとされる多くの事例を検証し始めた。例えば、バイアルの中からグラファイトを発見したり、ナノテクノロジーや寄生虫のようなものを発見したものが事例としてあった。
「ここで取り上げたものもあれば、取り上げていないものもある」と ビッグツリー氏は語る。「その一部は、情報源が不明なので、取り上げたくないものだった」
「彼らが専門家だと言ったからといって、私は、信用しない。 私は科学を見たい、証拠を見たい、それがどのように行われたのかを見たいのだ。そこで私は、この人は本物だと信じ込ませてくれた病理学者のライアン・コール博士に連絡を取った。 彼は公平な人だ。」
「そして私は、『手助けしてもらえるだろうか?これらのワクチンを手に入れることはできるだろうか? 研究所に入り、自分の目で見たいのだ。カメラを持ち込み、実際の調査を行うことは可能か?』とお願いした。」
ゴム状血栓の謎
コール博士は同意し、録画された調査が上記のビデオの内容である。コール博士はまず、顕微鏡の中で白いゴム状血栓がどのように見えるのかを示し、様々な体内組織へのスパイクタンパク質の分布を示すスライドを見せた。
多くの防腐処理業者が、接種を受け死亡した人から繊維状で伸縮性のある物体を取り出したと報告している。それは今まで見たことがないようなものであった。コール博士もこの血栓は全く新しいものであると認めている。
コール博士は、白い弾性のある血栓を、実際は、糖タンパク質であるスパイクタンパク質によって誘発された「アミロイド型物質」だと表現している。彼は、エサーシア・プレトリウス氏とそのチームによる2021年8月の論文を引用し、長期に亘って新型コロナウイルス感染症に罹っている患者と新型コロナワクチン接種を受けた患者に「線維素溶解に抵抗性がある持続的循環血漿微小塊」を見つけたと説明している。
彼女はこれを「異常アミロイド微小血栓」と呼んでいる。要約すると、彼女が発見したのは、血液から血小板を取り出しても、一旦スパイクタンパク質を加えると、タンパク質は依然として互いにくっついて塊を形成しおり、通常なら血栓を分解するプロセスが、これらのアミロイド様沈着物には働かないということだった。
顕微鏡下での新型コロナワクチン注射
コール博士は、新型コロナワクチンを顕微鏡で観察している。まず、ヤンセンファーマ社のワクチンについては、ガラスの破片のようなものが入っている。コール博士が指摘するように、この予防接種のペースに合わせて製造速度を上げていくとなると、純度は保証されない。
思い出すかもしれないが、2021年8月、日本は163万回分のモデルナ社のmRNAワクチンを汚染のため拒否した。昨年、欧州医薬品庁(EMA)も、純度50%から55%しかないバイアルに懸念を表明した。
この不純物は、完全なRNAではなく、RNAの断片の可能性があり、短縮化したRNAは不完全なタンパク質しか生成できなくなるため、予期せぬ結果をもたらす可能性がある。ファイザーのバイアルの中には、正体不明の粒子が含まれているものもあり、その一部は互いにくっついていた。
しかし、他の人がマイクロチップのような四角い物体をナノテクノロジーではないかと見ているのに対し、コール博士は堆積したコレステロールだと見ている。破片が存在するのは事実であり、それは十分に悪い事だが、しかしナノテクが含まれているという説には賛成していない。
また、寄生虫のようなものを発見した人もいるが、コール博士によれば、それは、葉の裏に付着している星状のトライコーム(毛状突起)である。同博士は、それらが調査の過程で液体やガラスに付着した不純物であると述べた。ビッグツリー氏は、彼らの調査結果を以下の通りまとめた。
「大まかに言えば、すべての異なるワクチンを私たちが見て得た結論の一つは、それが単なる寄せ集めのごちゃまぜであるということだ。ほとんど何もないようなものや、生理食塩水のようなワクチンもあった。と思えばその次のワクチンには、あらゆる種類のものが詰まっている。これを見ればあなたも製造工程にはまったく一貫性がなかったという感想を持っていただけると思う」
コール博士も同意した。
「100%同意する。もっと濃縮されたものもあれば、そうでないものもある。そしてそれは、これらがどこで作られているのか、という疑問点に行き着く。FDAは各施設を検査しているのか?いいえ。これらは世界中で製造され、急速に拡大された。これは正しい製造プロセスではない。これは、彼らが大規模に使用している非常に独自で真新しいプロセスだ」
新型コロナワクチンを質量分析
このワクチンは、質量分析でも分析され、アルミニウム、シリコン、マグネシウム、塩化ナトリウム、カルシウム、チタン、鉄などの金属粒子が含まれていることが明らかになった。コール博士は、これらの金属の一部はバイアルから液体を抽出するために使用した針に由来しており、バイアル内の実際の成分の一部であるかどうかはわからないという研究を引用している。
さらに、異なるバイアルに含まれるポリエチレン・グリコール(PEG)の量が、大きくばらついていることを発見した。PEGは、mRNAを被覆し保護するもので、PEG過敏症やアレルギーが一般的であることから、人によってはアナフィラキシーショックを引き起こす。しかし、さらに悪いことに、PEGは適切な免疫反応を阻害することも事実である。
「製造工程は貧弱で一貫性がないため、バッチやバイアルごとに内容物が大きく異なっている」
不幸にもPEGを含んだバイアルを接種した場合、アナフィラキシーショックや免疫反応の調節異常などの副作用のリスクは、適切な量、あるいはレシピの適量以下のバイアルを接種した場合より高くなる。この場合も、製造工程が貧弱で一貫性がないため、バッチやバイアルごとに内容量が大きく異なることが原因である。注目すべきは、テストした100本のバイアルのいずれからもグラフェンが検出されなかったことである。
コール博士は説明する。
「私たちが見ていた小さな薄片、小さな線、浮遊物、これらはコレステロール結晶、塩、そして糖類の3つを意味している。この質量分析グラフにはコレステロールのスパイクが見られるものがある。つまり、結局、質量分析によってそれが何であるかが上記の通り示された。
これらのバイアルには脂質が含まれており、脂質は、様々な比率のポリエチレン・グリコールを含有している。塩類、糖類もある。遺伝物質もある…そして、いくつかのロットには汚染物質があった…
脂質ナノ粒子と、体内で異種タンパク質を作る遺伝子配列がある。この2つは、身体に害を及ぼすために必要かつ十分なものである。もちろん、誰もが純粋な製品が欲しいのは確かだが、これら2つは有害なものだ。脂質ナノ粒子は炎症を引き起こし、毒にもなり得る。
構想の段階では、1回投与することを前提に作られていた。2回、3回、4回と投与する研究は、人間に対しては行われていなかった。ナノ粒子自体の累積毒性が気になるところである。
さらに問題なのは、この遺伝子を自分の細胞に取り込めば取り込むほど、無数の副作用を持つタンパク質を作り続けてしまうことである。それが問題なのだ」
ザ・ショー・ストッパー(致命的な問題)
今回の研究調査によるこのリアルなショーストッパー(致命的な問題)は最後の段階を迎え、ワクチン未接種者のビッグツリー氏の血液を一滴取り、そこに新型コロナ「ワクチン」一滴を加える。ワクチン未接種者の血液しか載っていないスライドは完全に正常な状態に見え、ドーナツ型のきれいな細胞となっている。
一方、新型コロナワクチン一滴を加えたスライドには、顕著な一貫性のなさが見られた。あるスライドでは、液体が触れた部分の赤血球細胞が蒸発したように見えた。コール博士によれば、これらの細胞は基本的に「脱ヘモグロビン化」したものである。
ヘモグロビンが壊滅してしまった。その結果、細胞は白くなり、あたかも蒸発したかのように見えた。「このことは、これらのバイアルの多くが、混合前の状態では非常に刺激的であることを示している。それは、純度と製造プロセスの一貫性にまで遡る問題だ」また、血球細胞は滴の外側に向かって凝集しており、多くは折り重なっていて、棘状赤血球もはっきりと確認できた。
コール博士は説明する。
「瞬時に内部のpH(ペーハー:水溶液の性質、酸性、アルカリ性などを示す単位)を変えた。これらは赤血球が退縮したためにできた赤血球の細胞膜上にあるタンパク質の小さな塊である。それらに見られるすべての小指のようなものはスパイクタンパク質ではない。それはまた別の神話だ。
しかし、興味深いことは、細胞内部のpHを瞬時に変化させることだ。そして細胞内部から大量の体液を流出させ、細胞膜を折り畳んでしまう。それはすごいことだ。
ほとんど瞬時に、しかもいたるところで起こっている。その赤血球は、今や、機能しない赤血球になってしまった。これらはもう酸素を運ぶことはない。今、あなたの身体は何をすべきかを決定しなければならなくなり、それらを食い尽くすために、炎症反応を起こすことになる」
この技術は止めなければならない
最後にコール博士は次のように述べた。
「重要なポイントに立ち戻ると、私はこの点を持ち帰りたいのだが、彼らは脂質ナノ粒子にインフルエンザの遺伝子やRSVの遺伝子を入れるなどして、他のすべての接種に使おうとしている。私たちはこれが失敗した「ワクチン」プログラムであることをすでにわかっている。彼らは有害な技術を持っているのだ。人間の細胞は人間のタンパク質を作るためにある。人間の細胞は外来の有毒なタンパク質を作るためのものではないのだ。
従来のワクチンはそのようなことをしてこなかった。あなたの体は、インフルエンザのタンパク質やRSVのタンパク質、他のウイルスのタンパク質、SARS-CoV-2のタンパク質などではなく、自分自身のタンパク質を作ろうとしている。この脂質ナノ粒子によるプラットフォームは危険であることが十分に証明されている。新型コロナの予防接種を止めるだけでなく、このプラットフォームも止めなければならない。
私たちは、すでに間違った事態を十分に見ている。これが人類へ、そして規制機関、規制の腐敗に踏み込んで阻止しようとする政府関係者へのメッセージだと思う。こうしたプログラムは止めよう。科学は急がず、適切な科学を続けよう。
欧州委員会でのこの引用をご存知であろうか?”私たちは科学のスピードで仕事をしていた”と。良い科学は急いでいない。ファイザー社の幹部で辞任した女性が”飛行機を飛ばそうとしている間に、飛行機を作っていた”と言った。
残念なことに彼女はそれを誇りにしていた。
それは人類の仲間に対してすることではない。医療や安全のためにすることでもない」。
ビッグツリー氏は次のように付け加えた。
「私たちはこの遺伝子プログラムを何度も停止させた。あまりに多くのガンを発生させるので、途中で中止したこともあった。この技術には深刻な問題があるのだ。
これらの理由で中止したのだから、ワクチンとして使うことについてはもっと注意する必要があった。確かに、急ぐべきではなかった。しかし、私たちはその代わりに、何も知らない「幼稚園児」たちの前にそれを出した。そして彼らはそれを承認してしまった。
何かが間違っている。元ブラックロックのポートフォリオマネージャーであるエドワード・ダウド氏の話によると、保険数理士は、全死因死亡率の上昇のために[落ち込んで]いるそうだ。このようなことが起こっているのに、彼らは安全性試験もせずに、ただひたすら騒ぎたて、システムを早急に作り上げようとしているのだ。これは映画のようだ。漫画のようだ。現実の人々はどのように行動しているのか? これは決定的に有害な選択をしているのだ」
ワクチン接種を受けた場合の対処法
もし、すでに1回以上ワクチン接種を受けたのなら、今すぐやめて、それ以上は受けないようにしよう。それが第1歩である。接種後の症状に悩む場合は、FLCCC(Frontline COVID-19 Critical Care Alliance)の接種後傷害プロトコルを必ずご覧ください。
スパイクタンパク質を抑制、中和、除去するための治療法も世界健康評議会(World Council for Health:worldcouncilforhealth.org)により確認されている。スパイクタンパク質が細胞に結合するのを防ぐ阻害剤として、プルネラブルガリス、松葉茶、エモジン、ニーム、タンポポエキス、イベルメクチンがある。FLCCCのピエール・コーリー博士は、循環スパイクタンパク質を結合させるためには、イベルメクチンが最も良いアプローチではないかと考えている。
スパイクタンパク質が細胞にダメージを与えるのを防ぐスパイクタンパク中和剤には、N-アセチルシステイン(NAC)、グルタチオン、フェンネル茶、スターアニス茶、松葉茶、セントジョーンズワート、コンフリー茶、ビタミンCなどがある。
時間制限食(TRE)は、オートファジーを刺激して有害タンパク質を除去するのにも役立ち、発酵大豆の一種であるナットウキナーゼは、血栓を減らすのに有効である。その他のデトックス療法は、世界健康評議会が正式にリリースした「スパイクタンパク質のデトックス法」にいくつか掲載されている。
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